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残業減って収入減…「働き方改革」街のリアルな声

4/21(日) 19:11配信

TOKYO FM+

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、さまざまな人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーとともに考えるのはパーソナリティの堀内貴之。4月3日(水)放送のテーマは「What's Up? 働き方改革」でした。この4月から、長時間労働の是正や労働生産性の向上を目的とする働き方改革が、本格始動しました。今回は、東京・丸の内で働く人たちに、「働き方改革の現状」について聞いてみました。

【写真を見る】パーソナリティの堀内貴之(写真左)

テーマ「What's Up? 働き方改革」

◆管理職の自分から率先して休みを取る
「有給休暇の取得については義務化されてるから、ちゃんと管理をして休みを取れていない人は誰かがきちんと指導したり、バランスよく取ってもらったりというふうになってます。私はちゃんと取ってます(笑)。“自分も休むから、みんなも休もうねと”いうことを率先してやらないと、休みを取りづらいと思いますから。自分から積極的に休んで遊んで、みんなもちゃんと休んでねということですね(笑)。3日間の夏期休暇があって、その前後に有給を2日間つければ、土日を挟むと1週間は休みが取れますね」(61歳/男性/財務関係)

◆在宅勤務で仕事の効率をアップ
「ウチの会社でも在宅勤務を推奨してまして、週2日までは許可されてます。基本的に、働き方改革をしましょうっていう動きの中で、会社に来なくても済むようにと。通勤時間の削減だとか、お子さんがいる人だったり、介護をされてる人に活用されています。私は月に2回くらい使ってますけどね。自宅で仕事をするとリフレッシュするというか、問い合わせや雑音もないので、在宅勤務のほうが仕事の効率は良いと思います! 有休も、基本的には年度内に使いきりましょう、ということで。有給が年間25日あるので使いきるのも難しいんですけど(笑)」(50代/男性/IT企業)

◆残業時間の上限規制で変わったこと
「残業時間が限定されたので、勤怠管理に変更がありました。ネットで労働時間を打ち込むんですけど、残業できる幅が限定されました。“みなし残業”っていうのが昔はあったと思うんですけど、管理されることによって不正の残業はなくなっていくと思います。残っているのに残業代がもらえない、というのがなくなったという感じですね。そういうところが明確になったので、これからは安心できますね。残業がなくなったぶん、仕事帰りは友人と食事に行ったり、ヨガに行ったりしてますね。お休みがしっかり取れると、プライベートと仕事のメリハリをつけて仕事ができるので頑張れますね」(25歳/女性/金融関係)

◆最初は反発もしたけれど……
「基本、土日は会社に出るなって言われています。22時以降も働かないようにってなっているので。パソコンも強制的にシャットダウンとか(笑)。これまでは仕事をしたいだけして、わりとダラダラやってたんですけど。残業代は減ったけど、そのぶんお金が出ないようにしているので!(笑)。収入面はだいぶ減ったと思います……15%くらい減ったかな。最初は反発もあったんですけど、慣れてくると、やっぱりちゃんと休みを取って、早く帰ったほうがいいよなって傾向になってきました」(28歳/男性/コンサルティング業)

◆仕事が楽しい人もそうでない人も、リフレッシュは必要
「要は楽しくストレスを感じないような職場作りを、これからもっともっと日本がしていけるようになればいいなと思います。やっぱり、リフレッシュできないと仕事人間になってしまいますから。仕事が楽しくて、ずっとやり続けたいという人もいるでしょうし、そうでない人もいると思う。どちらの人たちもちゃんとリフレッシュする習慣をつけないと、ポキッと折れてしまう可能性があると思うんです。切り替えの日も必要だと思います」(61歳/男性/財務関係)

【徐々に実感されている働き方改革】
働き方の多様化をどのように受け入れていくのか、今まさに試行錯誤中といった内容が多かった今回の声。まだ上手く使えていない制度を、早く自分のものにしたいと思っている様子でしたが、それでもいろいろな変化をいい形で取り入れ、自分の人生をより豊かなものにしたい、という気持ちが伝わってきました。
(TOKYO FM「シンクロのシティ」4月3日(水)放送分)

最終更新:4/21(日) 19:11
TOKYO FM+

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