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世界女王5連勝でやっと悲願 18歳の柔道素根が初代表

4/21(日) 18:55配信

西日本スポーツ

 ◆全日本女子柔道選手権(21日・横浜文化体育館) 世界選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)の代表選考会を兼ねた大会で18歳の素根輝(環太平洋大)が2連覇を達成し、女子78キロ超級で初の代表入りを果たした。同級の昨年の世界選手権覇者、朝比奈沙羅(パーク24)も代表に選ばれ、日本は女子の最重量級を2枠で挑むことになった。

【写真】決勝で朝比奈沙羅を破り2連覇の素根輝

 大会連覇は2002~10年に9連覇を達成した塚田真希以来、9年ぶり。素根は全日本選抜体重別選手権女子78キロ超級も制しており、2年連続で2冠を達成した。

 決勝は2年連続で朝比奈と対戦。素根が先に指導を二つ受け、あと一つの指導で敗れる崖っぷちに立たされたが、延長に入ると素根が優位に立つ場面が徐々に増え、最後はお互いに指導2の状態から素根が背負い投げ、大内刈りと攻め立て、朝比奈に三つめの指導が与えられた。

 素根は約2週間前の全日本選抜体重別選手権の女子78キロ超級決勝でも同じ相手に指導2を先に与えられながら延長で勝った。これで朝比奈には5連勝。昨年大会も朝比奈を決勝で破って全日本選抜体重別と全日本女子の2冠を達成したが、世界選手権の78キロ超級代表は朝比奈が選ばれ、そのライバルが世界一に輝いた。

 昨年は世界選手権で団体戦要員に回った素根は試合後、「直接対決でもう一度倒す。それがきちんとできて良かった。手の内知っているので、そんな簡単な試合にならないと思っていた。最後に勝ち切ることができて良かった」と実感を込めた。

 なお、女子52キロ級も世界女王の阿部詩(日体大)と志々目愛(了徳寺学園職)の2枠で臨むことも発表された。

西日本スポーツ

最終更新:4/21(日) 19:05
西日本スポーツ

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