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韓国党の“5・18妄言”、軽い懲戒に光州の団体ら激昂…「国民を愚弄した」

4/21(日) 7:40配信

ハンギョレ新聞

24日、韓国党に抗議訪問予定  韓国党の過去の事例とも反する ホン・ジュンピョ元代表を非難した党協委員長には  党員権停止3年  4党の強力な批判  民主「反省も勇気もない政党」 正しい未来「反歴史・反民主集団だと告白」  平和「ゴミの山にバラの花が咲くものか」 正義「処罰より激励に近い」

 自由韓国党が19日、5・18(光州民主化運動)の遺族を侮蔑する発言をし、「5・18北朝鮮軍介入説究明」などを主張してきたキム・スンレ、キム・ジンテ議員にそれぞれ「党員権3カ月停止」と「警告」レベルの軽い処罰を下し、これまで懲戒処分の結果を注視してきた市民社会と政界が激昂している。韓国党で「5・18妄言」以降「セウォル号暴言」などが続いている理由も、結局このような“自浄能力不足”のためだという指摘が出ている。

 韓国党中央倫理委員会の懲戒結果が出た後、5・18記念財団と5月団体などは「責任逃れの党内懲戒ではなく、国会議員の除名が必要だ」と強く反発した。5・18光州民主化運動負傷者会のキム・フシク会長は「70日余り決定を延ばして出た今回の懲戒は、見逃してやるという次元を超えて5・18妄言をうやむやにするもの」と批判した。光州地域の市民社会団体や光州市が募集した5・18民主化運動真実究明と歴史歪曲対策委員会は24日、韓国党を抗議訪問する予定だ。5・18記念財団のチョ・ジンテ常任理事は「ファン・ギョアン代表が5・18妄言に対して厳重な責任を問うかのように発言したのとは違い、結局『中身のない懲戒』をし、国民を愚弄した」とし、「5・18を歪曲・蔑視する発言を処罰できる関連法条項が設けられるよう、韓国党などに強く要求する予定」だと強調した。

 韓国党倫理委の今回の懲戒が事実上“免罪符”だということは、昨年党倫理委が出した懲戒と比べるとよりいっそう明確になる。昨年4月、党倫理委はホン・ジュンピョ代表を非難したという理由でソウル蘆原区(ノウォング)丙のキム・ジョンギ党協委員長に党員権停止3年の重い懲戒処分を下したことがある。韓国党の内部でも「悪い前例が出た。今後、このような行為に対して懲戒処分を下すことができるか疑問だ」という反応が出た。

 韓国党を除く与野党4党は、一斉に強力に批判した。共に民主党は「自由韓国党は自由妄言党に党名を変えろ」とし、「悲運の歴史に対して決して責任が軽くない政党として、過去に対する反省も、過去と向き合う勇気もない政党であることを自ら告白した」と指摘した。正しい未来党のイ・ジョンチョル代弁人は論評で「韓国党が“生ぬるい懲戒”で国民を愚弄している」とし、「韓国党は反歴史・反民主集団であることを自ら告白し、国民の傷ついた胸にむしろもっと大きなかき傷を残した」と突いた。民主平和党のパク・ジュヒョン首席代弁人も論評を出し、「5・18妄言に対する軽い懲戒処分は、ファン・ギョアン代表の持ち前の限界を見せた」とし、「ごみの山にバラの花は咲かない。国民の心の中ではすでに『国民権停止』だ」と攻撃した。正義党のキム・ジョンデ院内代弁人は「処罰よりは激励に近い。国民が命をかけて守ろうとした民主主義の出発が59年前の今日であり、5・18光州はその延長線上にある。4・19革命59周年を自由韓国党が台無しにした」と批判した。

 一方、ファン代表はこの日、仁川(インチョン)の障害乳幼児施設を訪問した席で、来月の5・18記念式出席と関連して「共に意思を一つにしていくことが必要だと思う」とし、肯定的な立場を表明した。しかしこの日、倫理委が出した懲戒結果のため、ファン代表が光州の行事に行くのは簡単ではないという分析も出ている。

キム・ミナ、ソ・ヨンジ記者、光州/チョン・デハ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:4/21(日) 7:40
ハンギョレ新聞

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