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グラウジーズ最終戦でCS決定 三遠に91-79

4/21(日) 16:20配信

北日本新聞

■27日から千葉戦

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の富山グラウジーズ(中地区3位)は21日、富山市総合体育館で三遠ネオフェニックス(同5位)を91-79で破り、リーグ参戦3季目で初のチャンピオンシップ(CS)出場を決めた。レギュラーシーズンの最終成績は32勝28敗。中地区3位ながら他チームの結果によりワイルドカード争いで2位を確定させ、CS出場8チームの最後の椅子に滑り込んだ。

 リーグ発足以来、過去2季は残留プレーオフを戦うなど下位に低迷した富山は今季、大幅な補強を敢行。ドナルド・ベック新監督の下、新戦力がチームにうまく融合し、リーグ屈指の攻撃力で白星を積み重ねた。

 CSで富山は27、28の両日、千葉・船橋アリーナで東地区1位の千葉ジェッツと対戦する。2勝すれば勝ち抜けとなり、1勝1敗の場合は29日に同会場で第3戦を行う。レギュラーシーズンで富山は千葉と2戦し2敗。

富山 91 - 79 三遠
(1Q)27 - 20
(2Q)27 - 19
(3Q)16 - 22
(4Q)21 - 18
▽観衆 5382人


■「大番狂わせ起こす」
 今季最後のホームゲームで集大成を披露した。富山は出場選手全員がそれぞれの持ち味を出し切った。4連勝でレギュラーシーズンを終え、CS出場権も獲得。主将の阿部は「ホームの一体感のおかげで楽しくプレーできた」と、試合会場に詰め掛けた5千人超えのブースターに感謝した。

 特に輝いていたのは背番号11だ。宇都は序盤から、得意のドリブルで相手ゴール下に切り込み次々とシュートを沈め、司令塔としてアシストでも貢献した。シュート決定率90%で20得点し、6アシストでチームをけん引。「勝利にこだわりながら楽しんだ」と充実の表情を見せた。

 2016年の入団後、2季連続で1部残留プレーオフを戦ってきただけに「しんどい2年間を過ごしてのCS出場。すごいうれしい」と喜びもひとしおだった。

 CSで対戦する千葉は今季52勝8敗と圧倒的な勝率を誇る。それでも宇都は「『そんな簡単にはやられない』という気持ちで戦う」と語った。古巣戦となる阿部は「どうしても倒したい相手。大番狂わせを起こせそうな気がする」。鋭い眼光で「下克上」の三文字をにらんだ。(社会部・久保智洋)

北日本新聞社

最終更新:4/22(月) 0:38
北日本新聞

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