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貴州のミャオ族男性、故郷でスズメバチの繁殖を起業 地域の貧困脱出に貢献

4/21(日) 10:00配信

CNS(China News Service)

【CNS】中国のミャオ族の韋国良(Wei Guoliang)さん(31)は大学卒業後、故郷である貴州省(Guizhou)黔東南ミャオ族トン族自治州(Qiandongnan Miao and Dong Autonomous Prefecture)榕江県(Rongjiang)八開鎮亜類村に戻り、地元で起業した。

【写真】韋さんの飼育した女王バチ

 2008年に大学を卒業した後、浙江省(Zhejiang)、天津市(Tianjing)などで働き、生き物の人工繁殖に将来性があると考えた韋さんは11年に故郷に戻り、食用や中国伝統薬などの用途があるスズメバチの研究と養殖に携わる会社を立ち上げた。

 7年を超える模索や研究を重ね、韋さんはスズメバチの習性を理解し、人工繁殖のカギとなる交配、越冬、巣作りの3つの技術を確立した。女王バチの温室内での季節外繁殖など研究にも積極的に取り組み、多くの技術的難関をクリア。事業規模は年々拡大し、地元では「スズメバチの王」として名前が知れ渡るほどになった。

 16年には、同県にスズメバチ飼育の協同組合を設立。30世帯の貧困層の農家が組合に加入し、村内外から65世帯の農家が飼育に参加した。18年に組合で育てたハチの巣は1600以上、収入は約160万元(約2600万円)に及ぶ。

 韋さんは今年、ハチの巣の数を4200~4600個程度に増やし、年間生産高300万元(約4900万円)以上を見込んでおり、周辺地域の農家300世帯の増収に貢献しようとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

最終更新:4/21(日) 10:00
CNS(China News Service)

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