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勝てない阪神、矢野監督に「虎の洗礼」 「良くも悪くも伝統ですから...」

4/22(月) 18:03配信

J-CASTニュース

 平成最後の伝統の一戦は阪神の屈辱的な敗戦に終わった。阪神は2019年4月21日、本拠地・甲子園で巨人と対戦し、0-3の完封で敗れた。先発・西勇輝投手(28)が7回を2失点でしのいだが、打線の援護がなく2試合連続の完封負け。阪神はこれで開幕から巨人戦6連敗となり、単独最下位へ。今季早くも甲子園で7敗目を喫し、借金は今季最多となる「6」まで膨れ上がった。

 「貧打」と「守乱」。平成最後となる巨人との3連戦は、昨シーズンの阪神と代わり映えしない試合内容だった。初戦は巨人のエース菅野智之投手(29)の前に6回まで0行進。7回に木浪聖也内野手(24)の3ランで3点差に詰めるも、8回に大量6点を許して万事休す。第2戦目にいたっては、ヤングマン-クックの継投の前にわずか4安打に終わり、7回2失点の岩貞祐太投手(27)を「見殺し」に。そして第3戦目も好投の西を援護できず、屈辱の2戦連続完封負けとなった。

■甲子園で勝てない非運

 21日の試合では「運」からも見放された。3回1死から西が打った打球はライト前へ。これを巨人・亀井善行外野手(36)が一塁へ送球し判定はアウト。阪神はリクエストを要求したものの判定は覆ることはなく、結果はライトゴロに。西が自らのバットで反撃のノロシを挙げたシーンだっただけに、微妙な判定に水を差された形となった。

 4回の巨人の攻撃では、無死1塁の場面で4番・岡本和真内野手(22)が放った遊ゴロがイレギュラー。これが木浪のフィルダースチョイスを誘い、さらに2塁手・糸原健斗(26)の送球ミスを招いた。1塁走者のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)と糸原が交錯した際に両腕を広げたビヤヌエバの行為が、野手を妨害したようにも見られたが、おとがめはなく、これが先制点につながった。

 矢野燿大監督(50)の采配も的を外した形だ。打撃好調の梅野隆太郎捕手(27)を今季初めて5番に起用。左打者が苦手とされる巨人先発C.C.メルセデス投手(25)に対して福留孝介外野手(41)をスタメンから外して勝負に出たが、これが裏目に。梅野は4回と6回に一打同点の場面でいずれも凡打に終わり、反撃の機会を失った。

 巨人との3連戦について他球団の関係者は「投手陣は西の加入で厚みを増したが、打線の印象は去年と同じで打てないのひとこと。野手に関しては大きな補強をしていませんし、打線は糸井、福留のベテラン頼り。近本、木浪のルーキーコンビも今年は厳しそう。対戦相手からしてみれば打線に全く怖さがない。矢野監督とは対照的に原監督の表情は余裕たっぷりでしたね」と話した。

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最終更新:4/22(月) 18:22
J-CASTニュース

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