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土壌発電や水分発電などの実用化を促進する実験キットを発売

4/22(月) 8:10配信

MONOist

 エイブリックは2019年4月3日、CLEAN-Boost技術実験用の土壌発電キットと水分発電キットをセットにした「バッテリーレス無線センサー実験キット」を発売した。満員電車内にかかる圧力、人間の汗、家電から発生する熱など、さまざまな生活シーンで発生する微小エネルギーを集めて電力に変換する「エナジーハーベスト」の実用化を促進する。価格は2万9800円(税別)だ。

 CLEAN-Boostは、身の回りのマイクロワットレベルのエネルギーを集めて蓄電、昇圧することで電池を使用せずにBLEのBeaconが発信できる技術だ。

 今回、CLEAN-BoostとBLE無線モジュールを一体化し、軽量小型で防水加工した「CLEAN-Boost無線タグモジュール」を開発した。外形寸法は25×40×10mm。蓄電量約180mJの発電菌土壌センサー用と蓄電量約450mJの水分発電センサー用の2種類を用意した。汎用的なBLEのBeacon信号を間欠的に発信し、発信間隔から発電センサーの情報を読み取ることができるため、水位センサーなどに応用できる。

 キットには無線タグモジュール2種のほか、土壌発電用カーボンフェルト、水分発電用センサーなどを同梱。ただし、発電菌、土壌、水は含まれない。

 エナジーハーベストの技術発展と市場拡大を支援し、IoT(モノのインターネット)化が加速する社会の中で電源の確保と廃棄時の環境負荷の削減に貢献するとしている。

MONOist

最終更新:4/22(月) 8:10
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