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伊東、中村、谷繁が捕手の心得を惜しみなく伝授! 竜の正捕手を目指し、バズーカ加藤が日々牙を磨く!

4/22(月) 10:50配信

CBCテレビ

成功、失敗すべてが良い経験に

他球団が警戒する持ち味の肩について加藤は、盗塁を刺すことよりも盗塁を企図(きと)されないことが肝心だという。またリードについても彼の性格ともいえる強気な面が伺える。

『インコースはリスクがあると思いますが、ここでインコースに行って打たれたら、“オレが悪い”くらいの気持ちで腹をくくってリードしていきます。そして抑えたら、“オレのおかげや!”という気持ちでやっています!』

冒頭のシーンに戻る。キャッチャーとして大先輩であり、プロに入った時の監督でもあった谷繁さんに加藤が番組内でアドバイスを求めた。ミスした時の気持ちの切り替え方についてだ。

谷繁さんはご褒美をあげるかのように加藤へ向けて“捕手の心得”なるアドバイスを贈った。

『ミスはいっぱいするべき。何が良いのか悪いのかやってみなければ分からないわけで。やってしまったミスにはしっかり反省をして、次にはなるべくやらないように心掛けること』

さらに加藤が聞けば驚く教えがなおも続いた。

『後ろに逸らすことが多々あったが、逆に言えばピッチャーがワンバウンドで投げる方が悪いと思えばいい。ただしどんなボールが来ようが、オレは絶対止めてみせるという“形”だけは心掛けるように』

気持ちの切り替えも野球の中で行わなくては解決しないと続けた。責任の取り方も強気で鳴らした谷繁さんらしい考えといえよう。

キャッチャーは居心地の良い自宅

かつて谷繁さんと黄金バッテリーを組んだ川上憲伸さんはキャッチャーを“住まい”に例えた。

『いつもホテル住まいだとなんだか落ち着かないんですよ。自宅に帰って、何もしなくてもごはんが出てきたり、風呂を入れてくれる。投げる度にコロコロ変わられたら、たまりません!』

家は用意されても、冷蔵庫には何も入っていなく、食器棚には皿が数枚しか用意されていない状態。今の加藤を評するにはまさにそんな感じか。

ベテラン吉見、山井が投げようが、クセの強いロメロが投げようが、自信をもってリードする。そして何があろうが責任を取る準備、覚悟ができた時、加藤はチーム内どころか、日本を代表するキャッチャーに成長してくれるはずだ。その日が来ることを期待して待とう!

がんばれドラゴンズ!燃えよドラゴンズ!

(ドラゴンズライター 竹内茂喜)

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最終更新:6/29(土) 2:22
CBCテレビ

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