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統一選と同日投票の衆議院大阪12区補選で、自民党はなぜ負けたのか(安積明子)

4/22(月) 21:03配信

選挙ドットコム

票をわけあってしまったのか

吉本に近いといえば、4月18日に消費税増税凍結の可能性を示唆した自民党の萩生田光一幹事長代行も批判の的になっている。萩生田氏は大阪都構想について「二重行政を解消しようというのは、極めてすっきりした提案」と評価したことがあり、これが大阪府連の逆鱗に触れたのだ。

こうしたことを考えると、自民党はそれぞれがバラバラであったために勝機を逃したといえるだろう。当選した藤田氏が獲得したのは6万341票で、2017年に北川知克氏に負けた時の6万4530票から減らしている。府知事選と市長選で大阪維新の会が圧勝した直後の選挙結果とは思えない。むしろその数字で勝利したのは、北川氏と樽床伸二氏が票を分かち合った結果ではないか。

4月7日に府知事選と市長選で敗北した時、自民党関係者は筆者に「自民党はもうだめだ、死んだも同然だ」と悲痛な叫び声をあげた。今なおそれが尾を引いているのなら、勝てる見込みがあるはずがない。自民党が負けた主な原因・・・。それは自民党が勝とうとしなかったからである

安積明子

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最終更新:4/22(月) 21:03
選挙ドットコム

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