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ギザ10より2000円札が狙い目?レアお札の不思議な世界

4/22(月) 16:10配信

テレ東プラス

側面がギザギザになっている10円、通称「ギザ10」。ネットでは「高いものは6万円もする!」という噂が流れています。

これはもしかして一攫千金のチャンス? 億万長者になれるかも?ということで、ギザ10の本当の価格を調べるため、古銭などの買取を行う「バイセル」に話を伺ってきました。

ギザ10の価値は

――バイセルでの「ギザ10」の買取平均価格は、いくらになりますでしょうか?

「原価である10円に30円を足した、40円が平均となります。ただこの“プラス30円“というのはあくまで平均。かなり高い値がついたギザ10が稀にあるだけで、多くが0円、つまり額面のままなんです。そこはご注意ください」

――えっ! ほとんどのギザ10は額面価格、つまり10円の価値しかない...?

「残念ながら、そうですね...」

――一攫千金の夢が、早くも崩れていく...。ちなみにギザ10の中で、プレミアのつく年代ってありますか?

「ギザ10は昭和26年(1951年)から昭和33年(1958年)の期間に製造されたのですが、基本的に年代ではなく、状態によって値段の幅がつくので、年代はあまり関係ないんですよ‥‥」

――「状態によって」ということは、新品同様のような状態がいいということでしょうか?

「そうですね。酸化しないよう、気を配っていただきたいです。ただし、硬貨を傷つけるので、洗うのはダメ。密閉をして、空気に触れないようにしてください。実際、お客さまの中には、硬貨をラップにくるんで、酸化防止に努めている方もいます」

――実は本日、ウン10年をかけて集めた65枚のギザ10を持参したので、査定をしていただきたいのですが、、、

「かしこまりました」

査定してもらった結果...

――査定結果はいかがでしょうか...?

「大変申し訳ないのですが、価値のあるものはありませんでした。使用済(硬貨として使われている)なので、状態がよくなく...」

――ガーン。夢が破れました...。 “ギザ10で一攫千金“がダメなら、別の硬貨で一攫千金を狙いたいと思います。現行の硬貨の中で、額面以上の価格がつくものはありますか?

「10円ですと、昭和61年の後期。この年の10円には前期と後期のものがあり、後期に作られた10円にはプレミアがついています。実はこの10円の表面に描かれた、平等院鳳凰堂の階段の縦線と上部がつながっているんです。昭和61年の後期だけ、デザインが異なっており、希少なため、額面以上の価格がつきます。あとは50円硬貨なのに穴ナシのものや、穴ズレがあるものは、額面以上の価格で取引されます。私が知っているものですと、15万円の価格がついたものも」

――15万円! 穴ナシ、穴ズレ50円に出会うために、どんな行動をとればいいでしょうか?

「穴ナシはほとんど、ないんですよ。穴ズレもかなり希少ですが、出会える可能性は穴ナシよりは、あります。あからさまに穴がズレているものもありますが、1ミリ程度しかズレていないものもあり、ズレが小さいと分かりにくいんですよ。ですので、もしかしたら、お釣りで穴ズレ50円を持っていても、使ってしまっているかもしれません。日ごろから、硬貨を手にした時は、しっかりと確認することが大切です。穴ズレかも?と疑問に思ったら、とりあえず保管をしておくといいですよ」

――おお! もしかしたら、プレミアのついていた硬貨を知らぬ間にリリースしていた可能性もあるんですね。

「お客さまの中には、銀行で両替した50円が穴ズレだった、という方もいらっしゃいます」

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最終更新:4/22(月) 16:10
テレ東プラス

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