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宇部市議選28人の当選決まる、投票率は最低の41%

4/22(月) 13:52配信

宇部日報

岩村さんが3回連続のトップ

 宇部市議選は21日、投開票され、市民の代表として今後4年間のまちづくりを担う28人が決まった。現職23人、新人7人の30人による戦いの末、自民現職の岩村誠さん(49)が、3回連続のトップ当選を果たした。投票率は過去最低だった4年前の前回をさらに5・58ポイント下回る41・00%となり、有権者の6割近くが棄権する結果となった。
 
 4選を目指した岩村さんは、これまでの実績を訴えるとともに、自民党公認候補として政党票を集めた。黒石中PTA会長や原中央幼稚園理事長などで得た人脈で、子育て世代や地域コミュニティーへのアピールにも成功。ただ一人、3000票台に乗せ、他候補を寄せ付けなかった。
 
 新人は、高井智子さん(50)が全体で3番目の票を獲得。2人が落選した。現職は全員が当選し、存在感を示した。
 
 党派別の当選者は、公明、共産各4人、自民2人、社民1人、無所属17人。当選者の得票は、全員が1000票を超え、うち12人が2000票以上を獲得した。最下位当選者の得票は前回より384票少なかった。女性4人は全員当選した。
 
 年代別では、30歳代2人、40歳代4人、50歳代5人、60歳代14人、70歳代3人。居住校区は、恩田、黒石、西宇部が各3人、東岐波、上宇部、藤山、厚南が各2人、西岐波、川上、岬、神原、琴芝、新川、鵜の島、厚東、小野、船木、吉部が各1人。
 
 市議選は最も身近な選挙の一つといわれるが、投票率の下落に歯止めがかからず、過去最低を更新。40%台前半にまで落ち込んだ。
 
 市選挙管理委員会の日枝敏夫委員長は「前回の投票率を上回りたかったが残念。立候補者の少なさが、盛り上がりを欠く一つの原因になったと考える。期日前の投票者も思ったより、少なかった」と話した。
 
 当日の有権者数は、男性6万4308人、女性7万2756人の計13万7064人。投票者は、5万6196人。うち期日前は1万4822人で、前回より179人減った。
 
 57の投票所別の投票率で50%を超えたのは、6カ所。最高は広瀬の63・36%、最低は開の21・64%だった。
 
 開票作業は21日午後9時20分からパルセンター宇部であり、22日午前0時に確定した。無効票は750票で、持ち帰りは無かった。
 
 当選者の任期は5月1日から。市議会事務局によると、同8日までに会派届を提出することになる。市長が招集する臨時会は同22日の開催を予定。正副議長などを決める。

最終更新:4/22(月) 13:52
宇部日報

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