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258g世界最小赤ちゃん退院、初めて家族との週末…母を支えた愛情たっぷりの“日記”

4/22(月) 18:01配信

FNN.jpプライムオンライン

世界最小の赤ちゃん258gで誕生

スヤスヤと気持ちよさそうに眠る男の子。長野県で生まれた関野竜佑ちゃん。
生まれたときの身長は22センチ、体重はわずか258グラム、病院によると、無事に退院した男の子としては、「世界最小」だと言う。

【画像】竜佑ちゃんを囲む家族の笑顔

2018年9月、母・俊子さんは妊娠中に血圧が高くなる「妊娠高血圧症候群」で入院。
体内にいる赤ちゃんにも、影響が出る恐れがあったため、10月1日、緊急帝王切開で出産した。通常より10週以上も早い妊娠24週と5日だった。

長野県立こども病院新生児科 廣間武彦部長は「まず点滴をとる針よりも細い血管でしたので、かなり苦労しました。」
「この子は点滴がとれないと亡くなっちゃうのではないかと、頭を抱えて苦しんだ。」と話した。

あまりに体が小さいため、点滴の針を入れるのにも一苦労。
赤ちゃんに欠かせない母乳は、綿棒に浸して含ませたり、チューブで胃に送るなどしたという。

両親の不安と苦悩

こうした状況に家族は父親・康平さんは
「(体重が)1キロ超えるまでは毎日ドキドキしていました。いつ電話がかかってくるんだろうと。」と話した。

母親・俊子さんは
「竜佑に面会で会うたびに涙が止まらない状態で不安ばっかりだった。」と話し、不安を隠せなかったと言う。

家族を支えた医療チームの“成長日記”

そんな家族の支えとなったのが日記である。
母親・俊子さんは「こちらの日記は竜佑の成長記録を書いたもので、
竜佑の頑張りや先生方、看護師さんが頑張ってくださった記録がすべて書いてあって、宝物です。」

看護師さんが書いた日記には 「カワイイお目めが 開きましたー !!!」「1000グラムちょうどでした。」
「お座りの姿勢 練習中!」という内容が書かれていた
そこには、竜佑ちゃんが生まれてから、日々の成長がつづられていた。
多くの人に支えられながら、スクスクと成長した竜佑ちゃん。

竜佑ちゃん無事退院 家族の想いとは..

体重は3300グラム以上になり、4月20日、元気に退院。
退院するまで、竜佑ちゃんに触れることができなかった3人のきょうだいにとっても、待ちわびた瞬間でした。
長男・佑平くんは「6カ月触れなかったのは悲しかったけど、これから楽しく過ごしたい」
「小ささでも世界一だけど、輝きでも世界一。」と話す。

一夜明けた4月21日、自宅を訪れると・・・家族に見守られながら、気持ちよさそうに眠る竜佑ちゃんの姿が。
父親・康平さんは「家族の一員に本当の意味でなったなという感じがします。」と話す。

母親・俊子さんは「退院して初めて、一緒に過ごせて本当によかったです。」と話す。

3人のお兄ちゃん、お姉ちゃんはと言うと・・・抱っこをめぐり、竜佑ちゃんの取り合いに。竜佑ちゃんは全く動じず、スヤスヤ。

父・康介さんは(退院した日は)3人とも、遊んでる感じですね。夜遅くまで4月21日も遊んでいたような感じ。」
「ダメだって言っても取り合いしています。」と話す。

母親・俊子さんは「抱っこしたい、抱っこしたい。抱っこしていい?ってみんなで」「気づいたらおむつ、替えてくれてたんです。」と話す。

長男・佑平くんは「泣きはじめてたから、どうしたのかと思って、オムツ見たら濡れてたから。」と話す。

誕生からおよそ半年、初めて家族6人がそろった関野さん一家。
父の康平さんは、退院した夜にある夢が叶ったと言う。
「普段私一緒には子供たちと寝ないんですけども、4月21日は6人で寝ました。6人で川の字になって…一生に一回くらいはやってみたいなと思っていたので…これが普通の家族なのかなって思いながら、4月21日の夜は噛み締めたところです。」と話した。

(「めざましテレビ」)

最終更新:4/22(月) 18:01
FNN.jpプライムオンライン

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