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「母の死刑執行の映像が頭に浮かぶ」林真須美死刑囚の長男が語る、和歌山毒物カレー事件

4/22(月) 16:01配信

AbemaTIMES

 1998年、夏祭りで提供されたカレーに毒物が混入され、それを食べた67人が中毒症状を起こし、うち4人が死亡した「和歌山毒物カレー事件」。

 21日に放送されたAbemaTV『カンニング竹山の土曜The NIGHT』に、この事件で死刑判決が出た林真須美死刑囚の長男が出演。林死刑囚の現在の様子や事件に対する自身の考えなどについて語った。

■長男が取材を受ける理由

 事件当時10歳だった長男は、現在31歳。これまで面会に行くのは1年に1、2回程度だったが、「平成の事件は平成の内にという新聞の見出しなどを見てからは、頻度を増やして月に1回は行くようにしている」という。

 自身がメディアに出たり取材を受けたりするようになった経緯については、「今までは主に父が取材に対応していたが、70歳を越えて判断力が鈍ってきたり、通っているデイサービスにメディアから電話がきたりする。5分ぐらい世間話をしたことが次の日にネットニュースになったりするのを見ていると、長男として自分が前に出てやるべきかなと。姉妹には静かに暮らしてほしいという思いがあり、自分が出る代わりに兄妹のところには(取材に)行かないでほしいという条件をつけた」と説明。一方で、姉妹からは反対の声もあるそうだ。

 長男がメディアに出演することで、死刑執行を止めようとしているのではないかという見方もある。それについては、「僕や父は死刑廃止論者ではない。罪を認めて、動機があって、物証があって、自白があってという事件であれば致し方ない部分はあると思う。母が殺意を持って無差別的に70人ほどの人を苦しめたと自分で言うのであれば、僕ら家族は受け入れないといけない。無理に死刑を回避しようという気持ちで動いているわけではない」と否定した。

■林真須美死刑囚の現在の様子

 事件から21年。林死刑囚の見た目について、「歯が抜け落ちて、治療もあまりしてもらえず、ほうれい線が深く入っていて、年齢の割には老けて見える」と長男。面会時の様子については、「感情に波があって、『あんたごはん食べてるの?』『車の運転気をつけなさいよ』『事件から離れて自分の人生生きなさい』と母親らしい時もあれば、『今日はドアが開くのも怖かった』など行く度感情に波がある」と、刑の執行に関しては恐怖を抱いているという。

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最終更新:4/22(月) 20:45
AbemaTIMES

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