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50代になったイエモンの胸の内「気ままな気楽な歌詞というわけには」 20年経っても自然体の理由

4/25(木) 7:00配信

withnews

取材場所に現れた4人には、20年前と同じ「華やかさ」がありました。19年ぶり、9作目のオリジナルアルバム「9999」(フォーナイン)を出した「THE YELLOW MONKEY」。長く愛されるバンドの中でも、活動休止、解散、再集結を経て、こんなにも自然体で、輝いている存在はないでしょう。「このバンドが楽しい。それは、ずっと一貫しているので心配していないです」。メンバーの言葉から伝わる圧倒的な肯定感。50代となった4人に、今の思いを聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部 坂本真子記者)

【画像】20年前の吉井和哉さん……今と全然変わってない!? 50代になった4人の素顔

「人として、ミュージシャンとしてやらなきゃいけないこと」

3月28日、前代未聞の先行試聴会が開かれました。東京・九段下の日本武道館で入場無料。事前に応募して抽選に当たったファンたちで超満員の武道館で、新作の1曲目、ギターのイントロが鳴り響きました。

ステージの幕が開くと、そこには演奏する4人の姿が。本人たちの出演はファンには知らされておらず、武道館は悲鳴のような大歓声に包まれました。

私もその瞬間、背筋がゾクゾクして、THE YELLOW MONKEYの新たな1ページが開いたことを実感しました。

試聴会という名のライブは、新作の曲順通りに淡々と進み、最後にボーカル&ギターの吉井和哉さんがファンに語りかけました。

「一人一人の苦労が集まって生まれた『9999』です。これからも人として、ミュージシャンとしてやらなきゃいけないことがたくさんあります。生まれ変わったイエローモンキーをよろしくお願いします」

4月初旬、吉井さん、ギターの菊地英昭さん、ベースの廣瀬洋一さん、ドラムスの菊地英二さんの4人にインタビューしました。まず、「試聴会は楽しかったですか」と尋ねると、4人全員に否定されました。

「チョー緊張しました。楽しめる前に終わっちゃいました」と吉井さん。

廣瀬さんは「為体のしれない緊張感というか、ちゃんと聞かせなきゃ、という度合いが大きかったかな。いつもと違う緊張でした」。

ライブではなく試聴会だから、きちんと演奏しなければ、という緊張感が、4人ともにあったそうです。

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最終更新:4/25(木) 14:45
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