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過去3年でSC5回……今年も荒れる? アゼルバイジャンGP、歴代ウイナーを振り返る

4/23(火) 19:25配信

motorsport.com 日本版

2016年:ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
 初年度の2016年はヨーロッパGPとして開催された。この年はメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのコンビが敵なし状態だったが、予選ではロズベルグがポールポジション、ハミルトンはQ3でクラッシュし10番手と、明暗が分かれた。フォースインディアのセルジオ・ペレスは予選から好調で2番手タイムを記録したが、グリッド降格により7番手スタートとなった。レースではロズベルグが独走し優勝。ペレスは最終ラップにフェラーリのキミ・ライコネン(現アルファロメオ)をかわし、見事表彰台を獲得した。ハミルトンは決勝でも歯車が噛み合わず5位だった。

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2017年:ダニエル・リカルド(レッドブル)

 2017年はセーフティカーが3度も出動する荒れた展開となった。2度目のセーフティカーラン中には、トップを走っていたハミルトンとフェラーリのセバスチャン・ベッテルが接触。ブレーキテストをされたと解釈したベッテルは自らのマシンをハミルトンにぶつけ、後に10秒ストップのペナルティを科せられてしまう。そしてそのハミルトンもヘッドレストにトラブルが発生し脱落。レッドブルのダニエル・リカルド(現ルノー)が乱戦を制した。3位にはウイリアムズのランス・ストロール(現レーシングポイント)が入り、自身初の表彰台を獲得した。

2018年:ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 昨年のレースも終盤に多くのドラマがあった。レースを通して激しいバトルを展開していたレッドブルの2台、リカルドとマックス・フェルスタッペンがホームストレートで接触。両者リタイアとなり、その後のチームの対応も含め、リカルドはチームに不満を募らせていくこととなる。そしてラスト2周にはトップ走行中のバルテリ・ボッタス(メルセデス)のタイヤがバースト。ハミルトンが幸運な形で勝利を手にした。2位にはライコネン、3位にはペレスが入った。

 これまで3度開催されてきたバクーでのレースだが、コース幅の狭い市街地コースであるが故に、過去3回で5度のセーフティカーが出動するなど、荒れやすい傾向にある。そのため、3レース全てでいわゆる3強チーム(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)以外のドライバーが表彰台に上がっている。さらに、表彰台のラインナップ自体も入れ替わりが激しく、複数回表彰台を獲得しているのはペレスのみである。果たして今年も波乱のレースとなるのか……決勝レースは4月28日(日)の21時10分から行われる。

最終更新:4/23(火) 19:27
motorsport.com 日本版

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