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無免許運転で就職面接へ…男性を止めた警官の驚くべき行動

4/23(火) 7:02配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【もぎたて海外仰天ニュース】

 アメリカの警察官のこの対応、われわれ日本人からは驚きの声が上がりそうだ。

 米FOXニュース(4月20日付電子版)などによると、米イリノイ州のカホキア市警のロジャー・ジェムールズ巡査(写真右)は4月17日、パトロール中に期限切れのナンバープレートを付けた車を発見。

 車を停車させ、運転していたカショーン・ボールドウィンさん(22=同左)の運転免許証をチェックすると、こちらも期限が切れていた。

 カショーンさんは、ロジャー巡査に「実は今、フェデックスの就職面接に行くところです。他に交通手段がなかったもので、知人から車を借り、期限切れの免許で運転してしまいました」と供述。

 するとロジャー巡査は、「このまま運転させるわけにはいかないが、面接の場所まで連れて行こう」と申し出た。

 ロジャー巡査は、車を安全な場所に停め、違反切符をキップを切ることなく、ビックリ仰天しているカショーンさんをパトカーに乗せ、面接場所まで乗せて行った。数分遅れたものの無事、面接に間に合ったという。

 さらに喜ばしいことに、カショーンさんは見事フェデックスに荷物仕分け要員として雇われることになった。

「巡査が本当に面接会場まで乗せて行ってくれたのには、本当に驚きました。普通、警官は『おまえはどこの出身だ』とか質問します。絶対にこんなことはしてくれませんよね」

「私にとっては本当に意味があることで、気分が高揚しましたし、うれしかったです」

 その後、カショーンさんからフェデックスに採用されたことを知らされたロジャー巡査も大喜び。

 この話は、フランセラ・ジャクソン市長補佐官の知るところとなり、詳細をフェイスブックに投稿したところ、大反響を呼んだ。

 カーティス・マコール市長は次のように語って、ロジャー巡査を称賛した。

「巡査が若者を支援するために下した素晴らしい判断を誇らしく思います。地元重視の警察活動こそ、私たちがカホキア市で達成しようと努力していることです。違反切符を切ったり、犯罪者を刑務所に送ることだけではなく、人々を支援して絆を築き上げることです」

 カショーンさんは現在、マクドナルドで働いていて、フェデックスの仕事はセカンドジョブ。お金を貯め、免許を更新し、車を買いたいとしている。それまではバスで職場に通うそうだ。

最終更新:4/23(火) 7:02
日刊ゲンダイDIGITAL

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