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敗者を描いたスポーツドキュメンタリー、出演アスリートらが語る

4/23(火) 23:22配信

シネマトゥデイ

 Netflixの注目のドキュメンタリーシリーズ「ルーザーズ:失敗が教えてくれること」について、元WBO世界ヘビー級王者のマイケル・ベント、製作総指揮・監督のミッキー・ドゥーゼイ、ストリートバスケットプレーヤーのジャック・ライアンが、4月19日(現地時間)、AOL開催のイベントで語った。

【作品写真】ニューヨークのストリートバスケットを描いたドキュメンタリー

 本作は、現代社会において、敗北や失敗をどのように受け止めればよいのかを問いかけながら、敗北の苦しみを乗り越え、新たな道を切り開いたアスリートたちの心理に焦点を当てたドキュメンタリー作品。

 これまでいくつかのスポーツのドキュメンタリーを手掛けてきたドゥーゼイ監督は「われわれの社会は、勝利者中心の文化になっているし、これまで多くのスポーツドキュメンタリーが手掛けられてきたものの、諦めない弱者やハリウッド映画のようなエンディングにならない作品を、誰も描いたことがなかったと思うんだ。よく弱者になった方が、勝者になることよりも学ぶことが多いというけれど、それが反映されている作品が少ない。だから、そういった人(敗者)たちを描く良い機会だと思ったんだよ」と製作経緯を明かした。

 元WBO世界ヘビー級王者のマイケルは、父親から強制的にボクシングをさせられた過去を明かしているが、その理由について「僕のボクシング・キャリアは1995年に終わり、それから(スポーツ誌で)記事を書くようになり、さらに俳優もするようになった。記事を書いていたときに、自分の中で繰り返し唱えていた言葉があって、それは『スパイク・リー監督が映画の脚本を書くように、信念を持って書け』だったんだ。それを目標に記事を書いていたよ。ボクサーとして人々の前で、パンチを受けることができるのであれば、人々の前で真実(過去に父親から虐待されていたこと)を尋ねられても大丈夫だと思ったんだ」と語った。もっとも、マイケルは自分が望んでいなかったボクサーという職業に就いたものの、ボクシングを通して学んだことには感謝しているそうだ。

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最終更新:4/23(火) 23:22
シネマトゥデイ

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