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サクラエビ4月初の競り、最高値更新 由比で1ケース12万円

4/23(火) 17:01配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 4月に入り初となるサクラエビ春漁の競りが23日、由比漁港(静岡市清水区)と大井川港(焼津市)で行われた。約3週間ぶりの競りに相場は高騰。仲買人の間で応札に差が生じる展開となった。由比市場の1ケース(15キロ)当たりの平均取引値は史上最高を記録した3月27日の初競りを約5千円上回る約11万2千円。最高値は12万500円を付け、春漁の最高価格を更新した。

 由比港漁協によると、22日に行った4回目の漁では、両漁港合わせて約330ケース(約4・9トン)の水揚げとなった。由比漁港ではそのうちの約3・8トンが競りにかけられた。

 23日早朝、由比・蒲原地区(静岡市清水区)の仲買人が集まり、競りを前にサクラエビの大きさや色を入念に見定めた。午前5時45分に開始のベルが鳴ると、次々に競り落としていった。落札した由比の加工業者は「地元飲食店や商店からの需要が高い。高値でも売ってほしいと言われている」と話した。今回落札したのはほとんどが地元に卸す由比の業者だったという。

 一方で、県外にも取引を持つ業者が多い蒲原地区の加工業者で落札したのは数社のみ。同地区の加工業者は、「この相場では高すぎて、県外に卸している業者は手が出せない」と嘆いた。

静岡新聞社

最終更新:4/23(火) 17:01
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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