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スリランカ、非常事態宣言を発令 40人逮捕

4/23(火) 13:47配信

ロイター

[コロンボ 23日 ロイター] - スリランカ政府は23日、教会や高級ホテルで発生した連続爆発事件を受け、非常事態宣言を発令し、裁判所の命令なしに容疑者を拘束・尋問する権限を警察と軍に与えた。最大都市コロンボでは2日連続で夜間外出禁止令が発令された。

事件は21日に発生し、犠牲者は321人となり、500人以上が負傷した。政府は23日を服喪の日とした。

捜査当局は7人の自爆犯が関与したと表明。政府報道官は、国際的なネットワークが関与しているとの見方を示した。

警察はこれまでに40人を逮捕。逮捕者は主にスリランカ国籍だが、関係者によると、逮捕した容疑者から得た情報でシリア国籍の人物が浮かび上がり、1人の身柄を拘束したという。

コロンボでは22日にも、爆発のあった教会の近くで爆弾が見つかた。爆弾は爆弾処理班の対応中に爆発した。

ワシントン・ポスト紙によると、米連邦捜査局(FBI)は捜査に協力するため、現地に要員を派遣。

米情報筋は、今回の攻撃について、過激派組織「イスラム国」(IS)と一部で手口が似ていると指摘。ただ、犯行声明が出ていないため、慎重に分析を進めているという。ISは攻撃直後に犯行声明を出すことが多い。

ロイターが入手した11日付の国内情報報告書によると、海外の情報機関がスリランカ当局に攻撃の可能性を警告していた。スリランカのイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア」が、教会を攻撃する可能性があるとの内容だった。

この報告書に対し、どのような対応がとられたのかは不明。

海外の専門家によると、今回の攻撃は非常に連携が取れていたとみられ、たとえスリランカの国内グループが実行犯だったとしても、アルカイダやISが関与していた可能性が高いという。

*内容を追加しました。

最終更新:4/23(火) 18:09
ロイター

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