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【天皇賞・春】復調気配クリンチャー&皇成 悲願のGI初制覇だ!

4/23(火) 21:42配信

東スポWeb

【天皇賞・春(日曜=28日、京都芝外3200メートル)dodo馬券】数々の名勝負を生んだ平成のGIも今週日曜でオーラス。その締めくくりは第159回天皇賞・春だ。上位人気が予想されたシャケトラが1週前追い切りで予後不良となり、何やら怪しげなムードが漂う中、当欄が推すのは昨年のこのレースの3着馬クリンチャーだ。昨年の仏遠征後はらしくない走りが続いていたが、人馬とも悲願のGI制覇へ向け反撃の準備が整った。

 昨暮れの有馬記念は15着に惨敗し、その後休養を挟んで臨んだ日経賞は7着に敗退。それでも有馬記念はフランス遠征の疲れが残っていたためで、日経賞に関してはメイショウテッコンの巧みなペース配分に翻弄されてしまったのが敗因だ。栗東ウッドでの1週前追い切りでは6ハロン81・7―66・1―51・5―37・5―11・8秒と意欲的に追われ、ラストは鋭い走りを披露した。宮本調教師は「ホンマいい動きだったで。前走の日経賞は7着に敗れたけど、前が残る展開だったし仕方ない面もあった。それでも4角でやめるような面も見せなかったし、復調をうかがわせる内容だった」と復活気配をアピールする。

 今回は地元・京都での出走で菊花賞で2着した相性のいいコースだ。「遠征がダメなタイプだとは思っていないけど、これまでの結果を見ると関西圏でのほうが安定して走っているからね」と条件替わりに歓迎ムード。

 さらに展開面でもメイショウテッコンをはじめ、ロードヴァンドールなどの先行馬が揃っていて、緩い流れにはなりにくい。むしろ、今度は日経賞とは逆に流れが味方する可能性もありそうだ。

「ジョッキーも分かっているかも知れないけど、あまりせかすと良くない馬。じっくり構えてしまいの脚を生かしたい」と末脚勝負に徹する構えだ。

 今年は最強世代とうたわれるフィエールマン、エタリオウ、メイショウテッコン、グローリーヴェイズといった4歳勢が人気を集めそうだが、過去10年を見ると、4歳馬3勝、5歳馬4勝、6歳馬3勝。スタミナが要求される持久力戦だけに年長馬の活躍が目立つ。

 鞍上は大けがを乗り越えて完全復活し、関東リーディングでトップ争いを演じている三浦皇成。“平成のうちに何とかGIを”との思いは強いはずだ。そして宮本調教師にも平成最後のGIとなる天皇賞・春を勝ちたい理由がある。

「ゴールデンウイークなので(大学で一人暮らししている)娘も帰ってくるし」。ともにJRA・GI初制覇となる宮本調教師、そして三浦皇成のコンビが、平成最後の天皇賞を歓喜のVで締めくくる可能性は十分にありそうだ。

最終更新:4/23(火) 21:42
東スポWeb

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