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焼き肉のように牛カツを注文 「京都勝牛」の新メニューを食べてきた

4/23(火) 16:57配信

ITmedia ビジネスオンライン

 焼き肉やステーキは好きな部位を選べるのに、牛カツは牛肉のポテンシャルを全然引き出せていないのでは――そんな問題意識を抱いた牛カツチェーン「京都勝牛」が新メニューを発表した。

【画像】選べる5種類の部位の牛カツ

 新メニューとして登場するのは「元祖赤・牛ロースカツ膳(並)」(1380円、税別、以下同)「名物白・牛リブロースカツ膳(並)」(1280円)「牛ヒレカツ京玉膳」(1980円)「牛タンカツねぎ味噌膳」(1680円)「黒毛和牛カツ京玉膳」(2480円)だ。また、好きな部位の牛カツを4種類同時に味わえる「牛カツ欲張り御膳」(2580円)なども用意した。

 これまで牛カツに使う部位は限られていたが、お客が選べる部位の種類を多くしただけでなく、複数の部位を組み合わせて注文できるようにしたのが新メニューの大きな特徴だ。さらに、お客は山椒塩やカレーつけ汁など5種類以上の味付けも自由に選べる。京都勝牛の運営会社「ゴリップ」(京都市)の洪大記副社長は「選べる牛カツ」というコンセプトを掲げた。

 京都勝牛のメニューは決して安くないが、独自の“飲食体験”を提供することで、食べ終わるまでお客を飽きさせないような工夫をしている。具体的には、さまざまな付けダレを用意するだけでなく、おかわり自由のごはんの上に牛カツ1切れと薬味を乗せて味わいを変えるといったような提案をしている。

全世界73店舗に急成長

 京都勝牛は2014年に京都市で創業した。注文を受けてから牛肉を60秒で揚げ、ミディアムレアの状態で提供するスタイルで急成長し、店舗数は国内54店、海外19店まで増えた(19年4月時点)。

 牛カツ専門店や牛カツを提供する飲食店は増えつつあるが、使用する牛肉の部位は1~2種類というのが一般的だ。京都勝牛も希少部位の「ハネシタ」を使った牛カツの定食を看板商品に掲げてきた。

 今回、なぜ新メニューを開発したのだろうか。洪副社長は「新メニューを通じて、牛肉の新たな食体験を提供し、牛カツのスタンダードを引き上げていきたい。将来的には牛カツを『世界のGYUKATSU』にする」という構想を語った。寿司や天ぷらは“日本食の代表”という地位を獲得しているが、牛カツの知名度もそれと同レベルにする狙いがある。新メニューの開発を通して牛カツの商品力を向上させ、国内外の京都勝牛の店舗数をどんどん増やしていきたい考えだ。

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最終更新:4/23(火) 16:57
ITmedia ビジネスオンライン

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