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仲間は「信じるべき?」それとも「信じないべき?」|短パン社長 奥ノ谷圭祐さん

4/23(火) 17:01配信

リクナビNEXTジャーナル

さまざまなシーンで活躍しているビジネスパーソンや著名人に、ファミコンにまつわる思い出から今につながる仕事の哲学や人生観についてうかがっていく本連載。
今回ご登場いただくのは、年中短パンのいでたちから「短パン社長」の異名を持つ、奥ノ谷圭祐さん。アパレル会社の社長業のほか、カレー、コーヒー、お米のプロデュース、社外では「#短パン田植え部」などの“部活”を主催するなど、多彩な活躍がSNSを中心に話題となっている。その自由奔放な行動力の源流は、少年時代に培ったゲーム体験にもあるようだ――
プロフィール
奥ノ谷 圭祐 さん
1977年生、東京都出身。株式会社ピーアイ代表取締役。1年中短パンを履いていることから愛称は「短パン」または「短パン社長」。その個性あるキャラクターが注目されテレビにも多数出演。自身のブランド「KEISUKE OKUNOYA」を立ち上げ、SNSのみで新作商品を発表し、注文を受けつけるという業界初の販売方法で、売上は1億5000万円を突破。2019年5月28日(火)には長野白馬五竜スキー場にて初の「短パンフェス」を開催予定。

兄から多大な影響を受けた

――短パン社長はどのような少年時代を過ごしたのですか?
僕には5歳上のファミコンが大好きな兄がいて、同じ部屋だったこともあり、早くからその横で一緒になってプレーを見ていました。でもその兄があまりにもファミコンにハマりすぎて、徹夜しながら遊ぶようになり、見かねた父がある日部屋に突然入り込んできて、ファミコン本体をぶっ壊しちゃったんですよ! その記憶が強烈に残っています。
後日、ほとぼりが冷めた頃に母がもう一台買ってくれたんですけどね。幸い裕福な家庭だったので(笑)。ただ、そんな兄の怒られた姿を見て育ったものだから、ゲームに夢中になりすぎないようにしよう、という意識がありました。でもその兄にはすごく影響を受けましたね。ファミコンもそうだし、漫画や映画もいろんな作品を教えてくれて、少年時代の流行りのカルチャーにいろいろ触れることができたのは兄のおかげですね。ちなみに兄はその後、一流大学を卒業してから公認会計士となり、現在はシンガポールで社長やっています。僕のキャリアとはだいぶタイプが違うんです(笑)
―― お兄さんとはどんなゲームで遊んだのですか?
『アイスクライマー』や『バルーンファイト』みたいな二人同時プレーのアクションゲームでよく遊びましたね。でも、協力してプレーするはずが、結局殺し合いになっちゃう……みたいな。それが原因でよくケンカもしました。ドラクエシリーズは発売日に朝早起きをしてお店に買いに行かされました。『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は大人気で近所のお店では買えなかったものだから、電車に乗って川向こうの駅まで行かされましたね(笑)
―― とくに思い出深いゲームはありますか?
「犯人はヤス」で有名な『ポートピア連続殺人事件』は衝撃でしたね。一番冒頭のシーンに犯人が登場しちゃっていますからね(笑)! 兄のプレーを横でずっと見ていて、「圭祐、犯人こいつだったよ」って言われたときには、「あきくん(=兄)、マジかよ~!!」って心底ショックでした。ずっと一緒に仕事していた相棒が裏切り者だったわけで、あのトラウマは未だに心のどこかに残っている気がしますね。
ポートピア連続殺人事件キターーーーーー!
兄貴がやっているのを横で見ていたボクは、幼いながらもこのゲームで、人を簡単に信用しちゃいけないんだという事を学びました。
― 短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (@Okunoya_jr)
僕には「短パン社長」のイメージがあって、公私共に仲間や友人がすごく多そうに見えると思うんですけど、心の底から信頼して話し合える人か否かっていうのは、実はすごく慎重に見ているところがありますね。これはヤスのせいですよ(笑)
あと思い出深いのはドラクエシリーズですね。経験値を積んで色んなスキルを上げていく、というのは仕事をする上でも基本だと思います。スタート地点のまわりでスライムみたいな弱い敵ばかり相手にしていてもなかなか成長できない。どんどん外の世界へ繰り出して、より強い敵に挑むことで、成長が加速していくっていう過程も仕事そのもの。仲間を作る、ときには転職をする、ボスをクリアしたと思ったらさらに裏ボスがいた!とか(笑)、ビジネスシーンでもよくあることですよね。

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最終更新:4/23(火) 17:01
リクナビNEXTジャーナル

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