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全自動衣類折りたたみ洗濯機「ランドロイド」開発のseven dreamers laboratoriesが破産

4/23(火) 13:57配信

東京商工リサーチ

世界初の全自動衣類折りたたみ洗濯機「ランドロイド」の開発で知られる

 seven dreamers laboratories(株)(TSR企業コード:300608934、法人番号:5010401113221、港区三田1-4-28、設立2014(平成26)年7月、資本金45億5757万5326円、阪根信一社長)と、関連のセブン・ドリーマーズ・ランドロイド(株)(TSR企業コード:017825903、法人番号:6010401124291、同所、設立2016(平成28)年4月、資本金7億5000万円)は4月23日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。
 破産管財人には上沼紫野弁護士(虎ノ門南法律事務所、港区虎ノ門1-15-12、電話03-3502-6294)が選任された。
 負債は、seven dreamers laboratoriesが約22億5000万円、セブン・ドリーマーズ・ランドロイドが約9億円、2社合計約31億5000万円。

 seven dreamers laboratoriesは、設立当初、カーボンゴルフシャフトの開発・販売を足がかりに、鼻腔挿入医療器具「ナステント」などの開発販売を手掛けていた。その後、洗濯から乾燥、折り畳みに至るまでを全自動で行う衣類折りたたみ洗濯機「ランドロイド」の開発に着手。当製品は、世界初の技術としてメディアなどからも注目を集め、大手企業などからも出資を仰ぐなどしていた。
 近時は経営資源を「ランドロイド」の製品化に集中させていたが、開発費にかかる負担が重く大幅な赤字決算が続き、2018年3月期は売上高7億4135万円に対して、17億4763万円の赤字を計上。こうしたなか、ランドロイドの販売計画が延期されたことで動向が注目されていたが、ここにきて資金繰りも限界に達した。 
 セブン・ドリーマーズ・ランドロイドは、「ランドロイド」の販売拡大を目的に設立されたが、seven dreamers laboratoriesと経営が一体だったため、同時に破産を申請した。
 seven dreamers laboratoriesによると「ヘルスケア事業において、譲渡をするための協議を進めるほか、「ナステント」については当面の間、継続して事業を運営する」としている。

最終更新:4/24(水) 10:51
東京商工リサーチ

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