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徹底解説! 2019年GWの渋滞予想【東日本編】 上下線ともピークは後半のワケ

4/23(火) 6:04配信

乗りものニュース

それほどでもない? 連休前半の渋滞

 2019年のゴールデンウィークは10連休。高速道路各社が発表している渋滞予想では、例年よりも渋滞が分散傾向にあるとされ、地域により特徴も異なります。主に関東甲信越、東北、北海道エリアを管轄するNEXCO東日本管内ではどうでしょうか。

【画像】東北道の猛烈渋滞、避けるには?

 NEXCO各社は混雑状況の目安として、連休前日の4月26日(金)から5月6日(月)まで11日間について、各社管内で10km以上の渋滞が発生する回数を日別にまとめています。一般的に、連休の前半に下り線の、後半に上り線のピークがありますが、NEXCO東日本管内では今回、上下線とも連休後半がピークとの予想。10km以上の渋滞発生回数が最も多いのは、下り線が5月3日(金)の12回、上り線が5月5日(日)の17回です。なお、上り線は前日の5月4日(土)も16回とされています。

 NEXCO東日本管内において、この連休中で特に長い渋滞の発生(25km以上)が予想されている箇所は、次のとおりです。

下り線

・関越道 東松山IC付近(埼玉県東松山市)
・東北道 羽生PA付近(埼玉県羽生市)

 東松山IC付近では5月3日(金)に最大35km、羽生PA付近では同日と翌4日(土)にそれぞれ最大40km、25kmの渋滞が予想されています。ピーク時間帯はいずれも7~8時台で、13~14時台まで続く見込みです。

上り線

・関越道 高坂SA付近(埼玉県東松山市)
・東北道 加須IC付近(埼玉県加須市)
・京葉道路 花輪IC付近(千葉県船橋市、習志野市)

 高坂SA付近と加須IC付近は、4月29日(月)、5月3日(金)、4日(土)、5日(日)にそれぞれ17~18時台をピークとして、最大30~40kmの渋滞が見込まれています。花輪IC付近は、5月4日(土)、5日(日)にそれぞれ17時をピークとして、最大25kmの予想です。

「改元」前後は空く?

 連休の前半にあたる4月27日(土)から29日(月)までの3日間も、後半ほどではないものの、上下線ともに渋滞が多くなると予想されています。しかし4月30日(火)、5月1日(水)の2日間は、10km以上の渋滞発生回数が上下線とも2~3回と少なめです。

 これについてNEXCO東日本の「渋滞予報士」外山敬祐さんは、「連休の前半は『3連休の渋滞パターン』に相当すると予想されるため」としています。10km以上の渋滞発生回数で見てみると、4月27日(土)、28日(日)は下り線が混雑し、29日(月)は3連休の最終日のように、いったん帰るクルマが増え、上り線の渋滞が激しくなると予想されています。

「今回のGWは、4月30日(火)に天皇陛下のご退位、5月1日(水)には皇太子殿下のご即位といった儀式に関する中継が予定されています。また、改元の対応などで出勤する方も一定数いると考えられることから、この2日間は『出控え』が見込まれ、お出かけをされる方であっても、日帰りが中心になるとみています」(NEXCO東日本 外山さん)

 この2日間を経て突入するGW後半期間(5月2~6日)は、まとまった休みを取れる人が多くなるため、「5連休の渋滞パターン」と想定。前半期間よりも激しい渋滞となる見込みだそうです。

「一般的に、下り線の渋滞は午前中、上り線の渋滞は夕方にピークを迎えます。そのため、下り線の場合は出発をお昼過ぎに遅らせたり、上り線は午前中に移動を済ませれば、GWのように交通量が多くなる日でも、ほぼ渋滞に巻き込まれずに済みます」(NEXCO東日本 外山さん)

 渋滞は1時間の違いであっても、長さが大きく変わることがあるとのこと。高速道路各社の渋滞予想では、渋滞発生の場所、距離、時間帯に加えて、ピーク時刻も発表しており、旅行の計画に活用してほしいと外山さんは話します。

乗りものニュース編集部

最終更新:4/23(火) 8:32
乗りものニュース

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