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タイガー・ウッズの復活による、「ZOZO CHAMPIONSHIP」そして東京五輪への期待

4/23(火) 7:01配信

VICTORY

ウッズは2009年11月と2010年11月に中国・上海で開催された「WGC-HSBCチャンピオンズ」に出場し、2012年10月にはマレーシアで開催された「CIMBクラシック」にも出場しているが、日本にはスポンサー企業主催のイベントで立ち寄った程度だった。

2019年12月にはオーストラリアで開催される米国選抜と世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」の米国選抜主将を務めることが決まっており、3カ月の間に太平洋を2回渡るかどうかは本人のみぞ知るところだ。

ただ、いくつかの条件が揃えばウッズが出場する可能性が出てくると思う。その条件の1つは、ウッズが日本でプレーすることにメリットを感じることだ。ウッズは「マスターズ」に勝利したことで、世界ランキング6位に浮上した。これにより、東京五輪に出場できる可能性が出てきた。

東京五輪の出場資格は、2020年6月23日時点のオリンピックゴルフランキング上位15位までの選手で、各国最大4名までとなっている。オリンピックゴルフランキングというのは世界ランキングを基に算出されており、2019年4月14日時点の世界ランキングは、1位ダスティン・ジョンソン(米国)、2位ジャスティン・ローズ(イングランド)、3位ブルックス・ケプカ(米国)、4位ロリー・マキロイ(北アイルランド)、5位ジャスティン・トーマス(米国)。6位のウッズは米国の4番目となり、出場圏内に食い込んできた。

ウッズが五輪出場に意欲を見せるのであれば、事前にコースを下見する可能性が極めて高い。なぜならば、ウッズは特定のコースで圧倒的な勝利数を積み重ねてきた選手だからだ。

「マスターズ」が開催されるオーガスタナショナルゴルフクラブはウッズが得意なコースで、今回の勝利が5度目。このほか「アーノルド・パーマーインビテーショナル」が開催されるベイヒルクラブ&ロッジで8勝、「ブリヂストンインビテーション」が開催されてきたファイアストーン・カントリークラブで8勝、「ファーマーズインシュランスオープン」が開催されるトーリーパインズゴルフクラブで8勝を挙げている(このコースで開催された2008年全米オープンを含む)。

ウッズが得意なコースははっきりしていて、ティショットを曲げてもリカバリーしやすいコースだ。そういった意味では、東京五輪開催コースの霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースがウッズに向いているかどうかは未知数だが、それは本人がコースを見て判断するだろう。

「ZOZO CHAMPIONSHIP」に出場してから五輪開催コースを下見し、勝機があると見れば出場資格を全力で取りに行くというプランをウッズが思い描いてくれれば、来日の可能性が出てくる。

もし五輪開催コースを下見する可能性があるのであれば、誰かとのマッチプレーイベントを企画したら面白いと思う。ウッズは2018年11月にラスベガスでフィル・ミケルソンとの900万ドル(約10億円)マッチを戦って敗れた。そのリベンジを日本で果たすというのでもいいし、日本のエース松山英樹と対決するという企画であれば、ゴルフファンは大注目するだろう。

ウッズの「マスターズ」勝利により、「ZOZO CHAMPIONSHIP」でウッズが見られるかもしれないという新たな楽しみが出てきた。

保井友秀

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最終更新:4/23(火) 7:01
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