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【ABC特集】自殺、事件、孤独死…増加の一途をたどる「事故物件」 あなたは住めますか? 部屋の供給過多に悩む不動産業界が動いた

4/23(火) 12:37配信

ABCテレビ

「訳あり事故物件」その中身は…

 4月。桜もそろそろ見ごろを終えた頃、埼玉県内の住宅街を記者が訪れました。ある「訳あり」の物件を見せてもらうためです。案内されたのは、築20年以上という、マンション2階の一室。

「靴のままで大丈夫ですので。僕もマスク、大丈夫ですか?」(お困り不動産解決本舗・大熊 昭さん)
「Q.電気はつかない?」
「電気は止められているような形なんですよね。」(大熊さん)

なんとも言えない、強烈な異臭が漂う、この部屋は―。

「Q.こちらで亡くなっていた?」
「そうです」(大熊さん)
「Q.どういう状況だったのですか?」
「こちらで、ご自分で首つり自殺をされたということで。よく最近多いのはドアノブとかに縄をひっかけて首を吊るケースで、床にシミがあったりするんです」(大熊さん)

妻に先立たれ、愛犬と暮らしていた高齢の男性が、去年、自ら命を絶ちました。部屋は、ほとんど亡くなった当時のままです。

「やはり孤独でいるというつらさというかですね、一人で住んでると周りとのコミュニケーションも取れなかったりというのもありますので、こういった「事故」につながるケースというのは結構、ありますね。これからやはり高齢化社会だったり、単身でお住まいになる方も結構多かったりしますので、その辺では数は増えてきてしまうのかなと」(大熊さん)

過去に、事件や自殺などが起きた住宅。いわゆる「事故物件」。

「今回で言えば、全体的ににおいとかも残ってますので、オゾン消臭をかけてにおいを消したりとかですね、床でお亡くなりになってますので、床を張り替えたりもあるんですけれど、この部屋で言うと、ほぼほぼ、リフォーム全部かける形にはなりますかね」(大熊さん)

この部屋は、リフォームを終えたら、相場より2割ほど安い値段で、売りに出すそうです。

「Q.ご自身でお住みになる方の一番の決め手は?」
「やっぱりもう値段で割り切って買われる方です。気にしないという方も結構多いので
そういった方にはお得な物件かなとは思います」(大熊さん)

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最終更新:4/23(火) 12:37
ABCテレビ

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