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多すぎてわかりづらい… なぜ増加? ハンドルに操作スイッチが集中する理由

4/23(火) 10:30配信

くるまのニュース

最近、ハンドルのスイッチがごちゃごちゃしている理由

 一昔前までのハンドルは、中央部にホーンスイッチがあるだけのシンプルな構造をしていました。最近のクルマには、さまざまなスイッチが付いていますが、なぜスイッチが増加しているのでしょうか。

ごちゃごちゃ! ハンドル周りのスイッチを画像で見る(13枚)

 従来のハンドルは、「クルマを曲げること」を主の目的としていました。そのため、ハンドル操作に支障をきたすものはできる限り排除され、握りやすく疲れない形状が求められていたのです。

 しかし、最近のクルマにはオーディオスイッチやオートクルーズスイッチ、またパドルシフトなど多くのスイッチや機能が盛り込まれています。

 なかでも、国産車においては左側にオーディオ・ナビ・ハンズフリーの関連スイッチ、右側にオートクルーズ機能のスイッチといったように配置を統一しているようです。

 一方で、輸入車の多くは国産車とは逆の位置となる左側にオートクルーズ機能、右側にオーディオなどの操作スイッチが付いています。右と左という違いはありますが、なぜ各社で似たような配置をしているのでしょうか。

 ハンドルスイッチの配置について、ホンダは「ホンダの場合は、右側が操縦に関するもの左側が装備に関するものというルールがあります。

 なぜ、そのような配置になったかという背景については明確な資料が残ってはいないのですが、操縦に関する機能であるクルーズコントロールのスイッチを右側に付けたことが始まりではないかと思われます」と話します。

 また、ほかの大手国産車メーカーは、「ハンドルスイッチの配置に関して、日本の工業製品に関する規格を定めるJIS規格や日本自動車工業会のルールなどを確認しましたが、スイッチに関する規定はありませんでした。

 おそらく、クルーズコントロールの機能が登場し、普及していくなかで運転操作に関するスイッチはハンドルにあったほうが良いということになったのだと思います。

 なぜ右側かというと、左手はエアコンやシフトレバーといったほかの操作をする可能性もあり、空いている右手側になったのではないでしょうか。そのため、輸入車は左ハンドルがベースとなるので、配置が逆ということが考えられます」

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最終更新:4/23(火) 12:41
くるまのニュース

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