ここから本文です

岡山県「モモせん孔細菌病」で注意報発令 果実に傷、発生拡大の恐れ

4/23(火) 22:23配信

山陽新聞デジタル

 岡山県は23日、桃に傷などが生じる「モモせん孔細菌病」の拡大が懸念されるとして、県内全域に防除対策を促す注意報を発令した。発令は2年連続となる。

 モモせん孔細菌病は、剪定(せんてい)した枝の切り口などから木に病原菌が侵入し、春先から増殖して枝の変色や早期落葉などを引き起こす。果実では針で突いたような褐色の斑点ができ、やにが出たり、亀裂ができたりして出荷できなくなる。

 県病害虫防除所が19日に県内28農園で定期調査を実施し、半数の14農園で発病を確認した。1~3月の気温上昇などが影響したとみられる。梅雨期に風雨で病原菌が飛散し、まん延の恐れがあることから注意報を出した。

 昨年は被害が止まらず、1シーズンで2回の注意報を出した。県農産課は「発病した枝の除去や薬剤散布、早めの袋掛けを徹底してほしい」としている。

最終更新:4/23(火) 22:23
山陽新聞デジタル

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事