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熟年ギターユニット、全国踏破 金沢の66歳、27日ライブ

4/23(火) 1:35配信

北國新聞社

 還暦を過ぎて結成した金沢のギター2人組ユニット「Pon&Mark(ポン・アンド・マーク)」が47都道府県に足跡を残す「全国踏破」を果たした。路上でゲリラライブをしたり、フォーク酒場で同世代と共演したりと、自由な行脚を足掛け7年続けてきた。予想より早く、令和を迎える前に目標に到達した2人は、達成感をかみしめながら今後も体が許す限り演奏を続けたいと願っている。

 「ポン」こと本藤(ほんどう)昌行さん(66)=長土塀2丁目=と「マーク」の谷口昌宏さん(66)=薬師堂町=は旧高岡町中の同期生で、ともに金沢少年合唱団に所属していた。2012年9月、還暦を迎えて初の同窓会で40年ぶりに再会してたちまち意気投合し、ユニットを組んだ。

 13年夏には竪町商店街の路上ライブで「ストリートデビュー」を果たした。「どうせなら全国を回ろう」と、大型連休や旧盆を利用して各地のライブハウスや路上で活動し始めた。

 演奏するジャンルはフォークソング、演歌、ポップス、アイドルのヒット曲、オリジナル曲と何でもあり。曲の年代も昭和30年代から平成までと幅広く、リクエストに応えて弾く機会も多かった。

 それぞれの土地で同好者らとの交流や観光、グルメを楽しみ、時には所属サークル「金沢アコースティックギター倶楽部(くらぶ)」の仲間とも連れ立って各地を巡った。始めたころは「70歳までに」と言っていたが、年とともに「指はもつれ、声はかすれて目がかすむ」のを実感。ペースを上げて3月下旬、大阪府門真市で全国行脚をフィニッシュした。

 今月27日に野々市市のロックカフェ「クラプトン」で全国制覇を祝うライブ(北國新聞社後援)を開く。

 本藤さんは「もう一回行きたい所がたくさんあるなあ」、谷口さんは「やり遂げてしまうと少し脱力感もあるわ」と7年の歩みを振り返りながら、凱旋(がいせん)ライブに向けて練習に励んでいる。

北國新聞社

最終更新:4/23(火) 1:35
北國新聞社

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