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苦境が続くウイリアムズ……ラッセル「他チームより2~3倍の改善が必要」

4/24(水) 12:05配信

motorsport.com 日本版

 ウイリアムズのジョージ・ラッセルとロバート・クビサは毎戦の予選、決勝共に、他の9チームから離されている。

F1の歴史上、印象的なマシン……ブラバムBT52

 プレシーズンテストへの参加が遅れたウイリアムズ。2019年型のマシンは低迷していた前年型よりもより安定していると伝えられているが、全体的なパフォーマンスは足りていないようだ。

「僕はマシンを運転して、チームを正しい場所へと向かわせようとしている」と、ラッセルは語った。

「今僕は、デザイナーや空力エンジニアが達成しようとしている事を信じるだけだ」

「皆ができるだけ速く改善しようと働いている。ただ、F1では他のチーム全員が改善を進めているから、僕らは単に改善を進めるのではなく、彼らの2倍も3倍も進める必要があるんだ。実際にはとても難しいんだけどね」

「僕たちはポジティブな姿勢でいるべきだけど、同時に現実的である必要もある。現時点で達成している以上のことを目標にはできないんだ」

「F1では誰もが開発を進めている。そして僕らがそれに打ち勝つには“魔法”を見つける必要がある」

 チームは予選よりもわずかにレースの方が強いと見ており、ラッセルも“マシン本来のポテンシャルからそう離れているわけではない”と考えている。

 ラッセルは「最大の課題……アップグレードと開発を待っている」と語っており、また彼はウイリアムズが進歩していなように見えるかどうかよりも重要だと話した。

「外部から進歩が認識できないのは、あなたが改善しているわけではないからだ。しかし、それは他の人とは相対的な物でもある」

「僕たちは他のチームに比べて、2倍や3倍改善しない限り、今と同じような位置に居るだろう」

「外部の人は僕たちが進歩していないと思うだろう。ただ、僕らのスタート地点はもっと後方だったんだ」

 ウイリアムズは今季に入ってから、まだマシンに大きなアップグレードは導入していない。そして、そうしたアップグレードの計画は、合法性を担保するためにパーツを変更する必要があったことで遅れている。

 そうした状況の中、ラッセルはいつアップグレードが行われるのか確信が持てないと語った。

「出来るだけ早くアップグレードを持ち込もうとしているが、それはポジションに関係なく、実際には変わらないだろう」

「誰しも時間は有限だ。例えばだが、フロントウイングの作成に8週間必要なところを、突然1週間で作成できたりはしないんだ」

「まさにそういうことなんだ。そして、そういった瞬間を乗り越える必要がある」

Scott Mitchell

最終更新:4/24(水) 12:05
motorsport.com 日本版

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