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ジャニーズ頼みは厳しい?ドラマ視聴率と主題歌の“相反関係”

4/24(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 視聴率20%台と好調をキープしているNHK朝ドラ「なつぞら」。

「ヒロイン広瀬すずの好演もさることながら、スピッツが歌う主題歌の評判がすこぶるいい。〈朝の爽やかな雰囲気にぴったり〉〈温かい気持ちになれる〉と視聴者に好評です」(同局関係者)

 それとは対照的なのが、二階堂ふみ主演の刑事ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)だ。

「何かと2012年放送の“竹内結子版”と比較されがちですが、主題歌もそうです。二階堂版は共演の亀梨和也がソロで歌っていますが、〈歌までジャニーズでうんざりする〉といった声もちらほら。竹内の連ドラ版では、GReeeeNの曲が使われましたが、主題歌の“機微”や“深み”でも、完全に竹内版が上回っています」(テレビ誌ライター)

 二階堂版は視聴率1ケタと低迷。確かに、主題歌までジャニーズ任せである必要はない。実際、昨年の視聴率トップ10の連ドラのうち、ジャニーズが主題歌を歌っているのは、1位「99.9―刑事専門弁護士―SEASONⅡ」(TBS系)の嵐と、10位「もみ消して冬」(日本テレビ系)のHey!Say!JUMPのみ。

 2位「義母と娘のブルース」(TBS系)はMISIA、3位「ブラックペアン」(同)は主演が嵐・二宮和也なのに、主題歌は小田和正、4位「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)はSEKAI NO OWARIといった具合だ。

「他に平井堅やB’sもトップ10入りしていて、8位『アンナチュラル』(TBS系)なんて、主題歌の米津玄師『Lemon』の方が話題になったぐらいでしょう。二宮のように演技もできるジャニーズはいますが、音楽は音楽の“プロ”に任せた方が、結果的に数字に結びつくように思いますね」とは、前出のテレビ誌ライター。

 テレビコラムニストの亀井徳明氏はこう言う。

「昨年、佐々木蔵之介主演で視聴率1ケタに終わった『黄昏流星群』(フジテレビ系)は、主題歌が平井堅で〈無駄遣い〉なんて声もありました。まずはドラマの質ありきですが、米津のブレークによってドラマが再注目された『アンナチュラル』の例もある。主題歌や挿入歌が明らかにドラマのテイストを損ねるような、明らかにゴリゴリのタイアップというケースは、最近はほとんどないように思いますが、ドラマのヒットと主題歌の良し悪しが無関係とは言えないでしょう」

 亀梨の曲のせいだけとは思わないが。

最終更新:4/24(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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