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早くも中5日解禁 原監督を知り尽くす菅野は“馬車馬”の覚悟

4/24(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 巨人のエース菅野智之(29)がまだ4月だというのに、早くもフル回転する。

 25日のヤクルト戦に今季初の中5日で先発予定。自身は前回のヤクルト戦を7回1失点で勝利したものの、その後、チームは2試合で22失点を喫して連敗。首位攻防戦でもあり、間隔を詰めてエースが投入されることになった。

 昨季までの高橋由伸前監督時代は、球宴前のスクランブル登板として6月下旬~7月上旬に中5日が解禁された。

 後半戦はCS争いなどが佳境に入る9月半ば以降にムチが入るケースが多かった。対戦2巡目での「解禁」は異例である。

 原辰徳監督(60)は先発6人を中6日で回す基本スタイルより、少数精鋭で登板間隔を詰めながら戦うことを理想とする。

 伯父でもある指揮官の性格を知り尽くす菅野は、当初からこれを想定していたフシがある。

 エースは2月の春のキャンプから飛ばしていた。宮崎での1次キャンプでは、5年ぶりに初日から投球するなど、10日間で7度もブルペン入り。評論家らは「飛ばし過ぎ」を懸念したが、菅野は日刊ゲンダイのインタビューでキッパリこう語っていた。

「ブルペンで50~60球投げたくらいで、どこか張っているとか痛いとか言っているようじゃ、1年間戦えません。昨年(到達したのは)は僕だけですけど、200イニングも投げられませんよ」

 昨年はキャンプから春先にかけて右肩に違和感を感じていた時期があるという。が、今年に関しては「コンディションがいい。シーズンに入るのが楽しみと思える珍しいケース」と話していた。

 菅野はゴールデンウイークの10連戦中も中5日で回る可能性がある。5年ぶりのリーグ優勝へ、原監督のムチャぶりに振り回される覚悟はできているようだ。

最終更新:4/24(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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