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愛猫が突然死…ペットロスに陥った飼い主が運命の糸を感じて迎えた猫

4/24(水) 15:30配信

デイリースポーツ

 ペットを亡くすと、その喪失感は計り知れない。神奈川県に住む田村さん夫妻は、愛猫みかんくんを突然亡くしたのだが、ほどなくして、みかんくんの生き写しのような子猫に出会ったという。

【写真】まるでイクメンパパ…後輩猫を愛でるそらくんに癒される

【愛猫みかんくんとの突然の別れ】

 田村さんは、ペットショップで買ったメインクーンという猫種のみかんくんを飼っていた。ところが、2014年4月、みかんくんは突然死してしまったという。まったく予期しないことで、立ち直れないほどひどいペットロスに陥った田村さん。

 「みかんを飼ってから、みかんのことをインスタグラムに投稿していたので、旅立ったことも書きました。インスタグラムを通じて、猫の保護活動をしている人ともつながりました」

 みかんくんが亡くなったことを知った、預かりボランティアをしている人が、みかんくんにそっくりの猫がいると写真を送ってくれたのは、同年5月のことだった。

【みかんくんにそっくりの猫との出会い】

 預かりボランティアの人は、田村さん夫妻のみかんくんへの思いを知っていたので、迷惑にならないか心配しつつ写真を送ってくれたという。送ってもらった写真を見ると、本当にそっくりで、鼻のブチ模様まで似ていたそうだ。

 「まるで、みかんの生まれ変わりのようでした。誕生日も推定ですが、2014年4月生まれで、みかんが旅立った頃に産まれた子だと分かったんです。この子以外の猫は考えられない、何があっても返すことはないと思っていたので、お見合いやトライアルは必要ありませんでした」

 みかんくんにそっくりの猫は、野良猫か捨て猫で、兄弟で保護されたそうだ。預かりボランティアの人も詳しい経緯は知らないという。最初は、それほどロングコートではなかった。

【空にいるみかんくんとつながっていられる】

 田村さん宅にやってきた子猫は、最初から大物っぷりを発揮した。

 「丸いキャリーバッグに入ってきたのですが、バッグの口を開けた途端、お腹を見せてぐーぐー眠り始めたんです。人見知りをほとんどしなくて、人懐っこい子でした」

 田村さん夫妻は、空に旅立ったみかんくんが帰ってきたような気がしたという。

 「身代わりというつもりはないんですけど、空にいるみかんとつながっていられる気がしました。だから、“そら”という名前にしたんです」

 そらくんは、預かりボランティアの人が帰る時にも、「帰るの?」という感じだったが、素知らぬ顔だったという。

 みかんくんが2歳で旅立ったので、そらくんが無事3歳になったら、新しい保護猫を家族として迎えようと話していた田村さん夫妻。その後、アメリちゃんとカヌレくんという保護猫を家族にした。そらくんは、2匹の猫のことを受け入れて、まるでお父さん猫のように世話をしたという。

 「甘えん坊で一人っ子タイプだと思っていたのですが、意外と愛情深い面もありました」

 いまは、3匹で賑やかに暮らしている。(まいどなニュース特約・渡辺陽)

最終更新:4/24(水) 15:33
デイリースポーツ

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