ここから本文です

瀬古利彦氏、小出さんの訃報に「24時間、マラソンのことばかり考えている方だった」

4/24(水) 19:08配信

スポーツ報知

 日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏(62)が24日、都内で取材に応じ、陸上の女子長距離の名指導者として知られた小出義雄さん(享年80)をしのんだ。

 瀬古氏はこの日午後2時頃、関係者からのメールで悲報を知り「マラソン界の大切な人が亡くなり残念であり、悲しく思う」。来年の東京五輪での長距離陣の活躍を見るのを楽しみにしていたそうで「天国から小出さんの力を借りて、『メダルを取ったよ』と報告できる結果にしたい」と話した。

 自身は主に男子、小出さんは女子の指導者としてともに陸上界を引っ張ってきた存在。最後に会ったのは3~4年前といい「24時間、マラソンのことばっかり考えている方だった。我々も爪の垢を煎じて飲まなきゃいけない」と振り返った。

 92年のバルセロナ五輪で森下広一氏がメダル獲得後、「男子マラソン界が低迷期に入った」とした一方で、女子マラソン界で有森裕子氏や高橋尚子氏らメダリストを育てた小出氏の功績に触れ「日本のマラソンを救ってくれた」と感謝した。

 1990年代後半に小出氏から「男子選手はな~、練習が少ないんだよ」と教え子が毎月1500キロ走り込むことを教えられたといい、「言われて悔しかったけど、我々も指導しなきゃいけないなと思いになった」と思い出をかみ締めた。

最終更新:4/25(木) 9:15
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事