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ふりかけ市場、大人も満足できる味わいで先細りを防ぐ

4/24(水) 17:30配信

日本食糧新聞

新商品は永谷園が冷やし専用の「塩すだち茶づけ」を2017年に発売し、ヒットして以降も2桁成長。大森屋の「男梅」「かねふく明太子お茶漬け」も売れて、柑橘・梅という消費志向が明らかになった。お茶漬けはもともと、さらっと食べられる清涼感で支持されて、夏が第2の需要期。そうした強みがあらためて浮き彫りになり、酸味を好む女性層の深掘りも期待される。

パックなどのだしブームも波及し、浜乙女の「焼きあごだし茶漬け」が定着。今春はかつて市場2番手だった白子が「お茶漬けサラサラ 玉露園梅昆布茶味」「三種のだし茶漬」を発売し、トレンド対応を明確化。久しぶりの拡販、挽回姿勢を明示している。

今期も販促規模は永谷園がほかを圧倒する。「さけ」「梅干」は発売50年で初とみられるフレーク増量。単体CMと5月まで消費者キャンペーンを行い、シニア・ヘビー需要を刺激する。若年向けには欅坂CMで朝食トッピングを提案。

5月17日の「お茶漬けの日」を販売のヤマ場にして、プロ野球5球場での冠試合、店頭拡販と連動する。抹茶、あられ、海苔、コメという日本人なら誰でも慣れ、親しみやすい味わいを広く、再び認めてもらう。

※日本食糧新聞の2019年4月24日号の「ふりかけ・お茶漬け特集」から一部抜粋しました。

日本食糧新聞社

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最終更新:4/24(水) 17:30
日本食糧新聞

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