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女子ツアーで日本人選手が絶好調の理由は黄金世代の台頭と東京五輪!?

4/24(水) 7:01配信

VICTORY

2019年4月14日時点のオリンピックゴルフランキングで上位に入っている日本人選手は、5位の畑岡奈紗と19位の鈴木愛の2人。だが、鈴木愛の実際の世界ランキングは26位で、43位の比嘉真美子、51位の成田美寿々、61位の上田桃子、67位の小祝さくら、77位の勝みなみ、78位の菊地絵理香、84位の新垣比菜、88位の松田鈴英、98位の岡山絵里といった選手たちは逆転の可能性が十分にある。

一方、韓国人のオリンピックゴルフランキング上位選手は、1位コ ジンヨン、2位パク ソンヒョン、7位パク インビ、9位ユ ソヨンの4人。これに続く世界ランキング上位選手も、14位ヤン ヒヨン、17位キム インキョン、19 位キム セヨン、20位チ ウンヒ、21位イ ジョンウン6と、いずれも米女子ツアーを主戦場にしている選手となっている。

日本ツアーを主戦場にしている選手の中で世界ランキング最上位は23位の申ジエだが、東京五輪に出場するためには6人を追い抜かなければならない。これは日本で戦っている限り、実質的に不可能だ。

五輪のゴルフ競技は2016年のリオデジャネイロ大会から復活したが、出場選手の選考基準が決まった時点で、韓国人選手は日本ツアーを主戦場にしている限り、出場が難しいことが明らかになった。イ ボミは2015年に7勝を挙げ、2016年の前半戦でも2勝を挙げたが、韓国の五輪代表候補の中では7番目で落選した。そして、五輪で金メダルを獲得したのはパク インビだった。

これを受けて、五輪を目指す韓国人選手は米女子ツアーに参戦する流れが加速した。23歳のコ ジンヨン、25歳のパク ソンヒョン、30歳のパク インビ、28歳のユ ソヨン、29歳のヤン ヒヨン、30歳のキム インキョン、26歳のキム セヨン、32歳のチ ウンヒ、22歳のイ ジョンウン6と、韓国人選手の若手、中堅、ベテランが切磋琢磨する舞台は米女子ツアーになっている。

一方、2018年に日本ツアーの賞金シードを獲得した外国人選手の年齢を見ると、1位のアン ソンジュ(韓国)が31歳。2位の申ジエ(韓国)が30歳。6位の黄アルム(韓国)が31歳。13位のテレサ・ルー(台湾)が31歳。14位のペ ヒギョン(韓国)が26歳。15位のフェービー・ヤオ(台湾)が26歳。17位のユン チェヨン(韓国)が32歳。18位のイ ミニョン(韓国)が27歳。19位の李知姫(韓国)が40歳。24位のジョン ジェウン(韓国)が29歳。29位のキム ハヌル(韓国)が30歳。40位のカリス・ディビッドソン(オーストラリア)が20歳。

女性の年齢のことを指摘するのは心苦しいが、自国に大きなツアーがないカリス・ディビッドソンを除くと、日本を主戦場にしているのは中堅とベテランばかりになっている。自国開催の五輪に出たい日本人選手とのモチベーションの差は明らかで、国内勢の奮闘は2020年6月に五輪出場選手が決まるまでしばらく続きそうだ。

保井友秀

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最終更新:4/24(水) 7:01
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