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「ニホン・ニッポン論争」の歴史

4/24(水) 10:21配信

ニュースイッチ

時の首相は「どちらでもよい」と

 紙幣が20年ぶりに刷新され、2024年に新紙幣が発行される。「令和」時代の1万円札の肖像画となるのは近代日本経済の父・渋沢栄一、5千円札は女子教育の先駆者・津田梅子、千円札は近代日本医学の父・北里柴三郎。3氏(紙)とは仲良くしたいものだ。

 紙幣を発行するのは、日本銀行。ふと気になったのが日本の読みが「ニホン」なのか「ニッポン」なのか。もちろん「ニッポン」が正しいが、紙面では略して「日銀」と表記するから惑う。

 この4月に新日鉄住金は日本製鉄に社名が変わった。テレビCMで社名を連呼しているように、同社の読みはニッポンセイテツだ。だが戦前の日本製鉄の日本の読みは学校でニホンセイテツと習ったから、頭が混乱する。

 「ニホン・ニッポン論争」の歴史は古い。昭和9年にニッポンに統一しようと議会で検討されるも保留。09年9月になって提出された質問主意書に対し時の首相は「どちらでもよい」と回答。論争はうやむやのまま決着した。

 小紙(日刊工業新聞)の本社がある東京・日本橋はニホンバシ、大阪の日本橋はニッポンバシ。駆け出しの頃、大阪出張の際、地元の人に「ニホンバシはどこですか?」とたずねて呆れられた事はさて置く。チコちゃんに叱られる!

最終更新:4/24(水) 10:21
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