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UACJ銅管、今年度生産2.5%増、学校の猛暑対策でエアコン向け伸長

4/24(水) 6:02配信

鉄鋼新聞

 UACJ銅管(社長・松下彰氏)は2019年度の生産数量を前年度実績比2・5%増の月間4100トン強に高める。銅管の主力用途は空調向け。ルームエアコン向けが引き続き堅調な中、学校の猛暑対策でパッケージエアコン関連の需要が拡大するとみて増加を見通している。併せて高耐食銅管のDANTや銅管加工品など高付加価値品の拡販に注力する。
 今期は建築や給湯器関連などの分野は減少を見込むが、空調向けやエコキュート関連の需要に期待している。空調向けではDANT(耐アリの巣状腐食管)の採用が拡大。今期は設備改善で増産を進めるが、さらに需要が増えれば抽伸ラインなどの増強も検討する。
 銅管加工品については施工現場の負担を軽減する製品を拡販。子会社の東洋フイツテングが製造する接続に火器を使わない新型の空調冷媒用継手「RGプレス」や、あらかじめ工場で組み立てるユニット配管などに注力する方針。ユニット配管は、名古屋市のビルで空調冷媒関連の用途でテスト施工している。
 18年度の生産実績は、2%減の月間4千トン弱。エアコン向けの需要は堅調だったが給湯器や建築関連などの一般材が年明けから減速した。

最終更新:4/24(水) 6:02
鉄鋼新聞

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