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吉本興業が教育に本格進出。NTTと動画配信。大崎会長「吉本は教育の会社になる」

4/24(水) 12:11配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

吉本興業が、教育に本格進出する。育むのは、普通の科目ではなく、子どもたちの創造力とコミュニケーション。

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2019年4月21日、NTTグループと組み、教育関連のコンテンツを配信する「ラフアンドピースマザー」を立ち上げると発表した。

このプラットフォームには、官民ファンド「クールジャパン機構」が最大で100億円を段階的に出資するという。

吉本興業の大崎洋会長はこれまで、ネットフリックス(Netflix)やアマゾンプライムの動画配信サービスに対抗できる国産プラットフォームの立ち上げを模索してきた。「教育は、日本が世界に発信できる堂々たるコンテンツだ」と話す。

当初は動画配信プラットフォームも模索

吉本興業は2016年6月、芥川賞を受賞したお笑い芸人のピース・又吉直樹さん原作のドラマ『火花』をネットフリックスで全世界に配信するなど、動画配信プラットフォームとの連携を強めてきた。

その一方で大崎会長は「日本のコンテンツを世界に送り出すプラットフォームが必要だ」として、国産プラットフォームの立ち上げを模索してきた。

しかし、国産プラットフォームを目指すうえでハードルになったのは、芸能界のしがらみだ。芸能事務所・吉本興業の立場で、日本のエンタメを幅広く集めたプラットフォームを本気でつくれば、摩擦が生じかねない。

大崎会長は「いままでお世話になって、これからもお世話になる放送局さんの足をひっぱることはできないなあと。でも、教育なら、どこともバッティングしない」と話す。

模索の中で浮上したのが、教育だった。

10万人集める子ども向けワークショップ

吉本の社外取締役を務める中村伊知哉・慶應義塾大学大学院教授が、慶應で「子どもとメディア」を研究する石戸奈々子教授を大崎会長に紹介した。

石戸氏は、東大工学部、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボの研究員などを経て、2002年に子どもたちの創造性を育むNPO法人「CANVAS」を立ち上げた。

子どもたちを対象にしたさまざまなワークショップを集めた「ワークショップコレクション」は、最も多いときには、2日間で10万人が集まった。

「検索をすれば手に入るから、頭の中にある知識の価値が下がっている。世界中の多様な価値観の人たちと協働をして、新しい価値をつくる力を育てたくて、活動を続けてきた」

CANVASの活動を、石戸氏はこう説明する。

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最終更新:4/24(水) 12:11
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