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安倍総理の吉本新喜劇”飛び入り”、萩生田発言の真意、そして衆参ダブル選の可能性は?

4/24(水) 11:03配信

AbemaTIMES

 また、経済アナリストの森永卓郎氏は「安倍さんはほくそ笑んでいると思う。今回の補選で負けたことによって党内の危機感が高まり、消費税増税延期が通りやすくなるからだ」と指摘した。

 そこで注目されるのが、自民党の萩生田光一幹事長代行によるインターネット番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』での「(6月の日銀短観を見て)万が一、景気が腰折れすれば何のための増税なのか。与党としてよく見ながら対応したい」という発言だ。この“増税延期論“は波紋を広げ、翌日には萩生田氏が「私の個人の見解を述べた。政府の方針に異議を唱えるつもりはない」と釈明に追われることとなった。

 細川氏は「萩生田氏はスタンドプレーをしない人。やはり与党の引き締めと、消費税増税を延期について経済界、世論の反応はどうだろうかという観測気球だろう。もちろん計算済みの発言だ。観測気球を上げるのが上手な二階幹事長としては、代行の萩生田さんにやられてあまり面白くなかったのではないか」と推測。森永氏は「もともと萩生田氏は経済の専門家ではないし、麻生財務大臣も“彼の口から日銀短観という言葉を初めて聞いた“と発言した。では、誰かから聞いて発言したのだろうか」と疑問を呈した。

■衆参ダブル選の可能性は…?

 そんな中、菅官房長官は22日夕方、「衆議院の解散は総理の専権事項である。総理がやるといえばやるし、やらないといえばやらない。だから私からのコメントは控えたいと思う」と発言。にわかに衆参ダブル選挙への憶測が飛び交っている。

 これについて細川氏は「安倍さんは選挙が好き。ダブル選挙をやって勝てばレガシーになるので、その可能性は0ではないと思う。僕は五分五分よりも少ない気はするが、支持率が今年に入って奇妙な上がり方をしていること、野党がまとまっていないことからすると、チャンスかもしれない。安倍総理としては、総裁の任期が来年9月まで、衆議院の任期が10月まで。逆算すると時間がないし、これを逃すと、次の総裁が解散しなければいけない。しかし任期満了選挙は極力しないし、消費税を上げた直後もできないので、やるとすれば東京五輪の直後しかない。それでも経済がどうなっているか分からない。また、公明党の人たちは統一地方選挙で疲れてしまっていて、そこに衆参ダブル選挙となれば大変だ。公明党の動きが鈍くなると自民党の得票にも影響するし、公明党が嫌がることをするのは、自民党にとっては結果的に損になるからだ。危険な賭けだ」とコメント。

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最終更新:4/24(水) 11:03
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