ここから本文です

【ヤングスター列伝⑧】名将ジダンも称賛した逸材…復活の狼煙を上げる万能型アタッカー

4/24(水) 22:05配信

SOCCER KING

 レアル・マドリードのファンの多くは、彼の名前を忘れていないはずだ。2014年にレアル・マドリード・カスティージャへ昇格し、多くの期待を受けたボルハ・マジョラルは、今季レバンテにレンタル移籍している。一見すると「都落ち」とも捉えられかねない現状だが、ここまでのマジョラルのプレーは輝きを放っている。

名前:ボルハ・マジョラル(Borja Mayoral)
誕生日:1997年4月5日
年齢:22歳
身長/体重:181cm/68kg
主なポジション:センターフォワード
リーグ成績:25試合出場3ゴール2アシスト

■「若い頃のC・ロナウドのよう」…だがトップチームで居場所を見つけられず

 マドリード州パルラで生まれたマジョラルは、10歳の時にレアルの下部組織に入団。2014年にカスティージャ昇格、2015年にはトップチームデビューと、とんとん拍子にステップアップを果たしていく。

 当時、スペイン紙『アス』は「まるで若い頃のクリスティアーノ・ロナウドのようだ!」とマジョラルの躍進を興奮気味に紹介した。レアルを愛する者たちは、彼がポルトガル出身のゴールハンターに並ぶような選手に成長する未来を夢見ていたことだろう。

 しかし、巨大戦力を誇るレアルのトップチームで、マジョラルは居場所を見つけることができなかった。2016-17シーズンにはヴォルフスブルクへのレンタル移籍を決断するも、ブンデスリーガで16位に終わったチーム状況のあおりを受け、マジョラルにプレー機会はほとんど訪れず。レアルに復帰した2017-18シーズンは9月17日のレアル・ソシエダ戦でトップチーム公式戦初ゴールを記録したものの、やはり確固たる地位を築くまでには至らなかった。

■レアルから「はじき出された」マジョラルだったが……

 2018年8月31日、レアルはマジョラルのレバンテ移籍を発表した。当初はレギュラーフォワードであるカリム・ベンゼマのバックアッパーと目されていたが、リヨンのマリアーノ・ディアスがチームに呼び戻されたことで、マジョラルの居場所は再びなくなってしまった。

 だが、レバンテで継続的に出場機会を得たことで、マジョラルの才能は本格的に開花し始めた感がある。リーガ・エスパニョーラではここまで25試合に出場し、3ゴール2アシスト。フォワードとしては淋しい数字に見えるかもしれないが、巧みなポストワークや2列目の選手を活かすスペース作り、そして何より貪欲にゴールを狙う姿勢で相手ディフェンスの脅威となり続けているのだ。マジョラルにとって、ビッグクラブの重圧とは無縁のレバンテで試合に出場し続けるという選択は、間違いなくプラスに作用したと言える。

1/2ページ

最終更新:4/24(水) 22:05
SOCCER KING

こんな記事も読まれています

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合

あなたにおすすめの記事