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リカルド、F1ドライバーに対する性急な評価を”受け入れる”「まるで数試合ゴールがないサッカー選手みたいだ」

4/25(木) 12:15配信

motorsport.com 日本版

 ダニエル・リカルド(ルノー)は、F1ドライバーに対する評価が性急すぎると認めたものの、それを受け入れ、まるで”数試合ゴールがなかったサッカー選手”のようだと語った。

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 昨シーズン、リカルドはレッドブルからルノーへと移籍することを決断したが、シーズン後半は相次ぐ信頼性問題に苦しめられた。そして、新天地であるルノーのパフォーマンス不足も相まって、リカルドは昨年5月のモナコGPで優勝してから、ほぼ1年表彰台から遠ざかっていることになる。

 また、リカルドはルノーへの適応に苦労し、シーズン開幕直後はチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを追いかけることも多かった。しかし第3戦中国GPでは、リカルドが予選でヒュルケンベルグを上回り、7位でレースをフィニッシュ。今季初のポイントを得た。

 その中国GPで、F1ドライバーに対する評価が早すぎることについてどう思うか訊かれたリカルドは、次のように答えた。

「僕はそれを受け入れる。確かにそれは短期的なものだけど、おそらく全てのトップスポーツでそうだと思う」

「想像してみてほしい。例えばサッカーで、ハットトリックを達成した男が次の2戦でゴールを決めなかったら『何が起こったんだ?』って言われるだろう。でもおそらく1、2週間後にはショーの王様になっているだろう」

「あらゆるスポーツのトップレベルにいれば、常にトップでいるべきだという期待をかけられている。僕はそれについて怒ったりしていない」

 ヒュルケンベルグが2戦連続でMGU-Kのトラブルに見舞われたこともあり、リカルドとヒュルケンベルグは同ポイントで並び、ドライバーズランキング10位タイとなっている。

 長く表彰台から遠ざかっているリカルドだが、重要なのは自分の状況をどれほど快適だと感じているかだと主張した。

「重要なのは、自分がしなければいけないことを分かっているということだ」

「人々は時にせっかちになるけれど、僕は正しい方向を向いていることが分かっている限り、クールでいられる。時には忍耐も必要だ。全く問題ないよ。ドライブを忘れてしまうようなことは何もしていない」

「最後に表彰台に上がってから、長い時間が経っていることは分かっている。でも僕はまだ何をすべきか分かっているんだ。特には絶えることも必要なんだよ」

 開幕2戦連続リタイアに終わっていたリカルドは、もっと良い結果を出すことを目標にしながらも、中国GPでの7位はチームを安堵させる結果だったと認めた。

「気分が良いよ。おそらく、ガレージにいる僕のスタッフたちもそうだろう。これまで僕は、チェッカーフラッグを受けられていなかったから。だから彼らも2、3回ハイタッチしていることだろう」

Scott Mitchell

最終更新:4/25(木) 13:04
motorsport.com 日本版

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