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佐賀知事「新幹線求めず」 国交省の試算説明に反発

4/25(木) 11:57配信

長崎新聞

 九州新幹線長崎ルートの佐賀県内の新鳥栖-武雄温泉をフル規格で整備した場合などの県の実質的な負担額の試算を国土交通省が示したことについて、佐賀県の山口祥義知事は24日の記者会見で「県はこれまでも、今も新幹線整備を求めたことはない」と反発した。
 長崎ルートの整備方式を議論している与党検討委員会は26日に佐賀県から意見を聞く予定で、山口氏は自ら出席して意見を伝えることを明らかにした。
 国交省は19日、同区間をフル規格で整備する場合の県の負担額は約660億円、ミニ新幹線の場合は単線が約280億円、複線が約490億円とする試算を佐賀県に説明した。
 山口氏は「フルかミニかの二者択一を極めて短期間で決めるというわれわれが全く想定していない議論の進め方をしている」と不快感を表明。佐賀県の姿勢として「(財政負担などを)条件闘争と捉えられるのは本意ではない」と述べた。
 与党検討委は時間短縮効果が大きいフル規格を軸に議論しており、長崎県やJR九州もフル規格を要望している。

最終更新:4/25(木) 11:57
長崎新聞

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