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【MotoGP】ルーキーのクアルタラロ、驚異の学習スピード。チームに衝撃が走る

4/25(木) 18:40配信

motorsport.com 日本版

 今シーズンMoto2からMotoGPへ昇格し、先日20歳の誕生日を迎えたばかりのルーキー、ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)。彼はルーキーながら第2戦、第3戦を連続してトップ10フィニッシュを果たしている。

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 クアルタラロはカタールでのプレシーズンテストにおけるスターのひとりであり、開幕戦では結果的にエンジンストールによりピットスタートを強いられてしまったが、5番グリッドを獲得していた。

 そうした不運に襲われたにもかかわらず、クアルタラロのヤマハYZR-M1への適応具合は、チームに対し衝撃をもたらしているようだ。

「我々はファビオがこれ程速く学習することは予期していなかった」と、チームマネージャーのウィルコ・ズィーレンベルグはmotorsport.comに語っている。

「冬季テストは上手く進んでいた。それから、MotoGPマシンで今まで彼が走ったことの無いアルゼンチンとオースティンに着くと、数回のFPだけで、彼は競争力を発揮してみせた」

「データからも彼が非常に速いことは明らかだ。その上、彼はマシンをどうコントロールすればいいかを理解している……彼はまだクラッシュしていないんだ」

「いずれにせよ、我々が忘れてはならないことは、ファビオがMotoGPに昇格したてであり、非常に若く、ミスをするだろうという事だ。カタールでは既にそういった場面を目の当たりにしている。5番グリッドを獲得したにもかかわらず、サイティングラップでエンジンストールを起こし、ピットレーンスタートになったようにね」

「驚いた点は、そうしたミスの後だ。彼は毎周トップのライダーと同じようなラップタイムを刻むことができたんだ。そしてそれだけでなく、レース中のファステストラップも記録している」

 そしてズィーレンベルグは、MotoGPでは新米のクアルタラロが調子を崩した時に、チームがサポートする事が必要不可欠になるだろうと付け加えている。

「ライダーは常にプレッシャーに晒されるものであり、だからこそ楽しむことが必要だ。彼がMotoGPを楽しめなくなったとしたらレースウィークは非常に長いものになるだろう」

「だからこそ、そうした嵐が来た時には、我々チームが彼を支える必要がある」

「彼がミスを犯し、厳しい時こそ我々は共にして、彼を支えなければならない。ミスは起こるだろうし、それはファビオだけではなく、誰もが犯すものだからだ」

Oriol Puigdemont

最終更新:4/25(木) 18:40
motorsport.com 日本版

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