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職員が290万円着服、懲戒免職/青森・東北町

4/25(木) 11:13配信

デーリー東北新聞社

 青森県東北町は24日、農家に支払うべき現金約290万円を着服したとして、町民課の女性主事(32)を同日付で、懲戒免職処分にしたと発表した。女性は着服を認め、既に全額返済しており、町は刑事告訴しない方針。

 町によると、女性は農林水産課に所属していた昨年10月から今年3月にかけて、町の外郭団体「東北町農業用使用済プラスチック適正処理協議会」の口座から計6回に分けて、現金を引き落とし、着服していた。

 同課では課長が通帳、副参事が印鑑を管理し、女性が銀行での支払いを担当していた。当時の課長らは通帳を確認しておらず、発覚が遅れたとみられる。

 今月18日に監査の準備をしていた際、不明な経理が発覚。女性に確認したところ、「旅行や飲食代に充てた」と着服を認めたという。

 同協議会は農業作業中に出たプラスチックごみについて、農家の処分費用を軽減する事業を展開。昨年10月から今年4月までに、本来支払われるべきだった計4回分の費用が農家にわたっていなかった。

 蛯名鉱治町長は「町民や農家の方々に多大な迷惑をかけ、おわびする。再発防止に向けて管理を徹底していく」と陳謝した。

デーリー東北新聞社

最終更新:4/25(木) 11:13
デーリー東北新聞社

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