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「令和」スタートの瞬間、街で何が起きるのか? 警視庁警備第一課長が語る警備対策

4/25(木) 18:03配信

FNN.jpプライムオンライン

「粛々と準備を進め、厳粛な儀式が静かな環境の中で行われることを実現したい」

平成から令和へ。今月30日には天皇陛下の退位に伴う退位礼正殿の儀が行われ、翌日の5月1日には新天皇の即位に伴う剣璽等承継の儀が行われる。
4日には新天皇即位後初となる一般参賀があり、皇居周辺では警視庁による警備が実施される。
首都東京の警備を担う警視庁警備第一課長がFNNの単独インタビューに応じ、一連の特別警備について語った。

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記者:
今月30日は平成最後の日。来月1日は令和最初の日になります。
一連の皇室関連行事に関して、皇居周辺、都内各地ではどのような警備を予定していますか?

重久警備第一課長:
誤解のないようにしたいのですが、今回の一連の皇室関連行事で、警視庁は物々しい警備をするつもりはありません。
4月30日の御退位の儀式、それから、5月1日の御即位の儀式、いずれも厳粛な国家的な行事ですが、これらの行事を静かな環境下で行われるようにする。
5月4日の一般参賀については国民全体で心からご即位を祝福するような行事にする。
そのために必要な警備を粛々とするということです。

そのためまずは新たに即位される天皇皇后両陛下のご身辺の安全確保、これはその他、皇族の方も含めて、しっかりと確保していく、これは警視庁だけでなく皇宮警察本部と連携してやっていく。
それから、両陛下のお道筋を中心として皇居、赤坂御用地の周辺エリアをしっかり警戒警備をしていくということです。

記者:
平成が始まった時に比べ、令和が始まるに際して、国民はお祭りムードであったり、新元号になることを楽しんでよいという思いが若い世代を中心にあると思います。
こういったムードは警視庁警備にとって、懸念事項になるのでしょうか?

重久警備第一課長:
懸念というのはないですが、厳粛で静かな中で儀式を始めるということ、それと同時に国民全体で心から、ご祝賀、祝福を申し上げるということ、これに対して、水を差すような行為が起こらないようにするということが警備の目的と考えています。

記者:
やはり、この30日、5月1日というのは警視庁警備にとって特別な2日間であるという認識はありますか?

重久警備第一課長:
儀式自体が特別な儀式だということは当然ですが、冒頭に申し上げた通り、だからと言って警視庁警備部が物々しい警備をやるとか、特別な前代未聞の警備を行うというわけではありませんので、そこはどうかご理解頂きたいと思います。

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最終更新:4/25(木) 18:31
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