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驚きの「翔んで川越」ツアー 見たことのない光景、息飲む客 小江戸のバンクシー、謎の巨大ボウリングピン

4/25(木) 11:53配信

埼玉新聞

 これまで自分自身が取材した風変わりな建造物や店を巡るツアーを開催している埼玉県専門フリーライター「サイタマニア イシ★バシ」こと、石橋啓一郎さん(39)=川越市。今回の舞台は観光地・川越。蔵造りの町並みを歩くと思っていたが甘かった。目の前には見たことのない川越の光景が広がり、気分は「翔んで川越」。戸惑いつつ、ディープすぎるツアーに同行した。

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■川越版バンクシー?

 春なのに真冬並みの気温、雪交じりの雨が降った4月中旬。東武東上線新河岸駅(川越市)に、男女9人のツアー参加者が集合した。8年前からツアーを開催する石橋さんは「今回で26回目を迎えました」と鼻息が荒い。

 案内されたのは同駅周辺にある町内会掲示板。「マルスです」。1月17日付本紙の「イシバシが行く」でも紹介した、「○」に「ス」と書いた落書きだ。川越地域に少なくとも60個が点在しているという。

 凍えるような雨の中、こんな落書きをいきなり見せられた参加者の反応が気になり、「大丈夫か?」と振り向いた。すると意外にも「私も見つけたい」「まさに川越のバンクシーですね」と、はしゃぎながらスマホで撮影中。お笑い芸人が言う「今日のお客さん優しいなあ」の気持ちになりかけたが、記者(45)が時代に追いついていないだけと思うことにした。

■なぜここにボウリングピン

 次に向かったのは、同市古谷本郷の畑。街なかから、打って変わって広々とした田園地帯。住宅街が山影のように遠くに霞む。そこに、高さ5メートルのボウリングピンがそびえ立っていた。40年以上前、そばに住む男性が3歳(当時)の長男が迷子にならないようにと、土木業者から譲り受けて設置したという。今ではすっかり地域のランドマークになっている。

 ここで昼どきになったのでロヂャース川越店(同市脇田新町)で金土日祝に販売されている「小江戸川越あんぱん」(税抜188円)を購入。カリッとしたパンの皮に、粒あん、サツマイモ、白玉の具と、甘さとコクを堪能できる一品だ。

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最終更新:4/25(木) 12:58
埼玉新聞

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