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出店相次ぐ楽天モバイルの狙い 大型店含め500店舗突破へ

4/25(木) 18:30配信

BCN

 MVNO事業を展開する楽天モバイルは4月25日、東京・池袋に「楽天モバイル 池袋東口店」をオープンした。延床面積は160m2のワンフロア。楽天モバイルショップの相談・契約受付カウンターとして最多の14席を備える。JR池袋駅からは徒歩3分。コンシェルジュが常駐し、来店客をサポートする。



 

 楽天モバイルの従来型店舗の床面積は約70m2。池袋東口店は約2倍の大きさだ。19日にオープンした渋谷公園通り店は320m2とさらに大きい。また、池袋東口店は491店舗目の出店。4月30日までには500店舗を展開する予定だ。2018年4月時点では200店舗だったので、1年で300店舗をオープンしたことになる。
 

 4月25日に開催された池袋東口店の発表会で、相次いで楽天モバイルショップをオープンする狙いを常務執行役員の大尾嘉宏人営業・マーケティング本部長は、「お客様との接点を増やすため」と説明する。
 

 MMD研究所の調査によると、楽天モバイルは、メインで利用しているMVNOとしてはトップ。月額料金が安い点や、10分の国内通話かけ放題、高速データ通信容量を使い切っても最大1Mbpsで通信できる「スーパーホーダイ」、ポイントサービスとの連携が人気を呼んでいる。19年3月は過去最高の月間契約者数となり、前年同月比39%増の伸びを記録した。
 

 楽天モバイルは、19年10月にキャリア事業の開始を予定している。キャリア事業はMVNO事業よりも利益は大きくなる見込み。投資できる額も増えるという。これに向けて店舗を増やすことで、既存ユーザーに自社回線への移行を促すほか、新規顧客の取り込みにも注力する。4月末までの出店は500店舗だが、今後も「ニーズを見ながら、出店を検討していく」(大尾嘉本部長)という。
 

 さらなるユーザー増を目指して、サービスも拡充する。5月末からは、消費者が希望したタイミングで予約できる店舗数を拡大する予定。このほか来店客に重要な説明を動画で行いながら、他の顧客にも対応するなど業務の効率化を図る。申し込み画面も入力項目を絞り、わかりやすくシンプルにするという。
 

最終更新:4/25(木) 18:30
BCN

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