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【気象コラム】平成最後の桜は雪とともに 10連休は寒気でスタート、のち行楽日和

4/26(金) 11:42配信

47NEWS

 平成も残りわずかとなりました。平成から令和に変わる2019年のゴールデンウィーク(GW)は、行楽日和が多くなりそうですが、寒気の影響を受けやすく、気温は平年よりも低くなる見込みです。

 特に、GWはじめは平成最後の寒気団に注意が必要です。GW初日の27日(土)は、北海道では広い範囲で雪、東北から近畿にかけても標高の高いところで季節外れの雪になる可能性があります。北海道や東北へ向かわれる方は、厚手のコートがあると良いでしょう。

 28日(日)は広く高気圧に覆われ行楽日和となりそうです。この時季は紫外線が徐々に強まっていますので、キャンプや潮干狩りなど、屋外のレジャーに行かれる方はしっかりと対策をなさってくださいね。

 GW中の各地の天気傾向は以下の通りです。

 ■北海道・東北(北日本)

 気温は平年並みか低く、GW初日は北海道の広い範囲、東北でも雪の降る可能性があります。最高気温が一桁となる日もあり、肌寒く厚手のコートが必要となる日もあるでしょう。桜前線は北上し、北海道や東北北部ではGW中に見頃を迎えるところもありそうです。札幌の満開日は4月29日の予想です。平成最後の桜を雪とともに楽しめるところもあるかもしれません。

 ■関東甲信~九州(東・西日本)

 天気は数日の周期で変わりますが、高気圧に覆われやすく、晴れる日が多いでしょう。ただ、29日(月)~30日(火)頃は前線や低気圧の影響で、広い範囲で雨が降る可能性があります。気温は平年よりも低い見込みで、過ごしやすい日が多いでしょう。ただ、気温がそれほど高くなくても、体が暑さに慣れていないこの時季は熱中症にかかりやすいので、こまめに水分補給をするなど対策をなさってください。

 ■奄美・沖縄(南西諸島)

湿った空気の影響で天気がぐずつく予想です。前線が停滞する可能性もあり、GW中に平年より早く梅雨入りの発表があるかもしれません。気温は、GW前半は平年並みか高く、半袖で過ごせる日が多くなりそうです。GW後半は平年よりも低い見込みです。海のレジャーに行かれる方は、強風や高波に関する最新の情報を確認してからお出かけください。

 最新のGWの天気はhttps://tenki.jp/goldenweek/でご確認ください。 

 さて、令和初日(5月1日)は新時代の幕開けということで、日の出を見に行く方もいらっしゃるかもしれません。主要都市の日の出時刻は、札幌は4時29分、仙台は4時41分、東京は4時50分、大阪は5時9分、福岡は5時31分です。朝方はやはり冷え込むところが多くなりますので、寒さ対策をしっかりなさってくださいね。

 (気象予報士・齊藤愛子)

最終更新:4/26(金) 11:42
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