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行く平成 来る令和 27日から10連休 各地で記念イベント

4/26(金) 10:21配信

福島民報

 最大十連休となるゴールデンウイーク(GW)が二十七日から始まる。県内では激動の平成時代を振り返るイベントや新元号「令和」を記念した催しが開かれる。例年になく長い休みを生かした講座やまつり、スポーツ大会など家族や友人と楽しめる多彩な企画が各地で繰り広げられる。行楽地の関係者は趣向を凝らし、おもてなしの準備に努めている。

 平成最後の日となる三十日には白河市のJR白河駅前イベント広場で「平成感謝祭」と銘打ったイベントが開かれる。

 企画したのは白河青年会議所(JC)。一年ごとのスポーツや政治、芸能など平成時代の幅広い分野のニュース、流行を大型年表で紹介する。「たまごっち」など一世を風靡(ふうび)したおもちゃ、技術の進歩とともに形を変えてきた携帯電話、ゲーム機など懐かしい品々も並べる。副理事長の片野仁人さん(38)は「節目の日にみんなで平成を振り返ろう」と来場を呼び掛けている。

 改元の歴史的瞬間を共有して盛り上がるイベントも企画された。郡山市のフォーク酒場6575は年号が切り替わる五月一日午前零時前に出演者と観客が一緒にカウントダウンし、新時代の幕開けを祝う。マスターの粋成浩児さん(60)は「音楽、ライブが好きな人たちに参加してほしい」とアピールする。

 「新元号を筆で書いてみませんか」と呼び掛けるのはイオンモールいわき小名浜の秋山卓充さん(23)。令和初日の五月一日に書き初め大会を開く。来店者が筆で令和の文字を記す。「平成」「令和」の元号を発表した内閣官房長官になりきる写真撮影スポットも店内に設けた。

 十連休を集中勉強期間に見立てた動きもある。本宮中国語サロンは二十七日から五月六日までの十日間、本宮市中央公民館で中国語集中講座を開く。福島大の留学生を講師に“短期留学気分”で語学力を磨いてもらう。三人以上の応募があれば開講する予定。

 東日本大震災の津波被害を受けた南相馬市原町区萱浜には恒例の「菜の花畑迷路」が出現する。復興支援活動などに取り組む同市の市民団体「福興浜団」が色鮮やかな菜の花を多くの人に楽しんでもらおうと企画した。

 一方、行楽地で心配なのは交通渋滞だ。平田村の芝桜まつりは例年、駐車場への入場待ちのため長い車列ができる。実行委員会は新たに臨時駐車場を設け、七百台分を確保した。実行委員長の荒川英義さん(66)は「駐車場待ちの列を少しでも解消させたい」と準備を進めている。

最終更新:4/26(金) 10:21
福島民報

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